【FIRE】最速でアーリーリタイアする手段はBライフ×SPYDが有力な理由
この記事は、以下のような方にとって参考になるかもしれません。
- とにかくはやくアーリーリタイア/FIREしたい
- お金より自由な時間が欲しい
- リタイア後の生活水準が最低限の場合だと、いくらかかるのか知りたい
先に結論だけ述べると、最速でリタイアするならBライフ×SPYDが非常に有力な手段です。700万円あればFIRE可能だからです。
最速でFIREするなら、低コストな生活×高配当株が再現性が高い
再現性の高いアーリーリタイアを実現する際のポイントとして、以下の2点があります。
- 支出を最適化し、低コストな生活にする
- お金でお金を生むマシン(高配当株)を買う
上記の2点を達成する具体的な手段として、BライフとSPYDが非常に有力です。
BライフとSPYDとは
Bライフとは、ざっくりいうと 『自由に生きるために生活費をローコストにするライフスタイル』 のことです。郊外の安い土地を買って小屋を自作して生活することで、年間24万円あれば生活が可能です。
SPYDとは高配当ETFのひとつで、低コストで高い分配金利回り(設定来平均配当利回り約4%)を実現している金融商品です。
SPYDのついての詳細は調べればわかりやすい記事がたくさん出てくるので、この記事での説明は割愛しますが、まったくわからない人のために簡単にいうと、100万円分SPYDを購入すれば、毎年4万円のお金が振り込まれるイメージです。実際には税金が約20%引かれるので、3万円とちょっとになります。
Bライフで支出を最低限にし、SPYDを買って、支出分のお金を毎年振り込まれるようにすれば、FIREが実現するというわけです。
収入を上げるより、支出を抑えるほうが効果的
では、なぜ収入を上げるのではなく、支出を抑える方針でいくのか。それは支出を抑えるほうが効果的だからです。
基本的なこととして、収入は人それぞれ違います。同様に、支出も人それぞれ違います。 しかし、収入を上げるのと支出を抑えるのでは労力に対する効果が異なります。
- 収入をアップさせて100万円を貯金する
- 支出をカットして100万円を貯金する
2の『支出をカットして100万円を貯金する』のほうが、効果的に100万円を貯めることが出来ます。
なぜなら、収入を増やして100万円を増やそうとすると、100万円以上の収入アップが必要だからです。頑張った分の一部は税金や社会保険に消えてしまいます。しかも、収入が上がれば上がるほど消えてしまう金額は上昇します(累進課税)。
一方で、支出をカットして100万円を貯金するのは、100万円分の支出を抑えるだけで実現します。頑張った分そのまま自分のお金になります。
この考え方を突き詰めたライフスタイルがBライフです。
Bライフ×SPYDなら700万円からFIRE可能
冒頭の結論でも述べましたが、BライフとSPYDの組み合わせなら700万円からFIREが可能です。
以下は、Bライフをする際に必要な金額をSPYDで賄う際に必要な金額をシミュレーションした表です。
Bライフで必要な年間金額 | SPYD配当利回り(税引き後) | 必要原資 |
---|---|---|
¥236,592 | 3.50% | ¥6,759771 |
Bライフで必要な年間金額には税金や社会保険なども含まれています。
項目 | 支出 | 年間合計 |
---|---|---|
合計 | ¥-19.716 | ¥-236,592 |
食費 | ¥-10,000 | ¥-120,000 |
バイク | ¥-2,500 | ¥-30,000 |
税・社会保険 | ¥-2,050 | ¥-24,600 |
日用品 | ¥-2,000 | ¥-24,000 |
健康・医療 | ¥-1,666 | ¥-19,992 |
水道・光熱費 | ¥-1,500 | ¥-18,000 |
衣服・美容 | ¥0 | ¥0 |
住宅 | ¥0 | ¥0 |
通信費 | ¥0 | ¥0 |
教養・教育 | ¥0 | ¥0 |
具体的な各項目の説明は、別記事にて行っています。
700万円を貯めるというのは決して難しいことではありません。
会社員として貯めるのであれば、平均年収もあれば4~5年で可能です。私は新卒で入った中堅IT企業で1年で150万円を貯めました。
また、リタイア後に週に2~3日くらいは働きたいと思っているセミリタイア志望の方もいらっしゃると思います。
そんな方は、Bライフを始めてから700万円貯め始めるのも手です。Bライフで週に20時間働く生活だと、10年で700万円たまります。
まとめ
BライフとSPYDはFIREを実現するために有力な選択肢の一つです。
リタイアの方法は様々ありますが、Bライフはかなり実現する難易度が低めのFIREです。
あなたのFIREの選択肢として、参考になれば幸いです。