お金を増やしたいならまずはじぶんの価値観を知ることから始めましょう
あなたは今の生活がずっと続けばいいなと思いますか?
それとも、以下のようなことは思いませんか?
- もっと自由な時間がほしい
- お金持ちになりたい
- 漫然とした不安を消したい
上記のいずれにせよ、お金という言葉が関係してきますよね。
お金を増やしたい人がまず行わなければいけないこと。
それは、じぶんの価値観を知ることです。
この記事では、なぜじぶんの価値観を知ることがお金を増やすためのファーストステップなのかを、私自身の経験を交えて説明します。
そのまえに、簡単に自己紹介をします。
・関西の私立文系大学卒
・就職で上京、首都圏一人暮らし
・中小IT企業の営業職
・支出は月9~12万円
10月の支出は9万円を下回りました。
一般的な34歳以下男性の支出15万円と比べ、6万円も支出が少なかったことになります。
【10月の支出報告】
— せびあ@節約×健康×投資 (@thesaviour_mkt) 2019年10月31日
今月の支出が9万円を切りました!
歯医者代があったり、ガス代が2か月分にもかかわらず、9万円を下回ったのは我ながら驚きです😲
その他の項目は、オーケーの割引とKyashのポイント還元分です。
オーケーとKyashに助けられました☺️ pic.twitter.com/5Et04thug4
大事なのはじぶんの価値観を知ること。
一般家計より6万円も低い水準で生活してて、よほど苦しい生活をしているのではないか?とおもわれるかもしれませんが、いまの家計にはとても満足しています。
なぜこんなことができているかというと、
じぶんの価値観を知っていて、価値観と支出が最適化されているからです。
これはどういうことか。
たとえば、わたしの食費予算は15,000円です。
平均の半分もありません。
また、15,000円を下回る月がたくさんあります。
【支出公開①:食費】
— せびあ@節約×健康×投資 (@thesaviour_mkt) October 12, 2019
「節制」と「健康」を食生活において両立しています。
なぜなら、「仕組み化」のおかげで「ラク」しているからです。
4~9月平均の食費は14,626円でした。
30歳未満の男性平均37,167円と比べ、かなり少ないです。
↓続き pic.twitter.com/nZeOnNb05W
食費を最適化するには、「食」の価値観を知る必要があります。
価値観は、
- ここはゆずれないという点
- ここは気にしないという点
で分類します。
これまでの20数年の生活でわたしの「食」の価値観は、
①ここはゆずれない
- 栄養バランスが良い
- 好きな味付けの料理
- 凝って時間をかけるよりも手軽に時短調理
②ここは気にしない
- 毎日おなじ食事でも苦になりにくい
- 高級料理に魅力をあまり感じない
だとわかりました。
この結果、毎週末に作り置きを作り、それをベースに生活するスタイル
に行き着きました。
支出も適切ないっぽうで“①ここはゆずれない”も満たしているので、もっとも満足している状態といえます。
自分自身を実験することで価値観を知る
では、どうやって価値観を知ればいいのか。
それは、自分自身を実験し、その時に感じたことを抽象化すればいいです。
要するに、経験から自分を知るのです。
私は大学生時代、一人暮らしをしていました。
その時に生活費をどこまで削れるかを実験したことがあります。
人参と大豆と冷凍のミックスベジタブルの煮物とコメを主食とする生活。
極限まで削った結果、食費は月に7000円程度に抑えられることがわかりました。
しかし、その生活をはじめて1か月程度たったころからある変化が現れます。
- 筋トレしているにもかかわらず痩せてきた
- 体力が減った
- やる気がでない
ガリガリ体型の人が筋肉をつける方法 - Peachy - ライブドアニュース
どれもネガティブな変化ばかりでした。
自分にとって良い食生活ではないと感じました。
逆にバイトをしまくってお金を稼ぐも、労働のストレスから暴飲暴食をする時期もありました。
言わずもがな、この食生活も良いとは感じませんでした。
こういった経緯があるからこそ、食費15000円で、とても満足した食生活を送れています。
このように、自分自身を実験し、価値観を知ることで支出の最適化をすることが出来ます。
家計の見直しは自分の価値観を知るいい機会
節約のやりすぎは心を貧しくします。
— せびあ@節約×健康×投資 (@thesaviour_mkt) 2019年10月26日
節約をしすぎてストレスがかかり続けているなら無理をしている証拠です。
お金をかけずに満足できる工夫をして、それでも苦しいならお金をかけましょう。
この過程を経ることで、自分の価値観をみつめ直し、自分ピッタリの支出の最適化ができるようになります。 https://t.co/cSuurVcUGr
もちろん、価値観は人それぞれですからわたしの生活スタイルだと不満な人もいるでしょう。
しかし、不満を実際に感じることで自分の価値観を知っていくのです。
家計を見直し、試行錯誤することは自分の価値観を知るいい機会というわけです。
みなさまが自身の価値観を知り、適切で満足な家計を築けることを願っております。