【支出報告】先月の支出は9万円を切り、89,714円でした。(2019年10月)
お金を増やすためには、支出を減らすことがとても大事です。
支出を減らすというと、カツカツの生活をしなければいけないと思われるかもしれません。
しかし、ストレスフリーで支出を抑えることは可能です。
自分の価値観を知り、自分の大事な部分には資産をかけ、どうでもいいところをしっかり節約すればいいのです。
また、ここでいう資産とはお金のことだけではなく、時間やエネルギーも含みます。
つまり、自分の大事な部分でさえ、必ずしもお金をかける必要はないということです。
節約のやりすぎは心を貧しくします。
— 山小屋暮らしのまさや | ゼロ小屋 (@thesaviour_mkt) 2019年10月26日
節約をしすぎてストレスがかかり続けているなら無理をしている証拠です。
お金をかけずに満足できる工夫をして、それでも苦しいならお金をかけましょう。
この過程を経ることで、自分の価値観をみつめ直し、自分ピッタリの支出の最適化ができるようになります。 https://t.co/cSuurVcUGr
この記事では、はじめに一般的な月の支出を紹介したあと、わたしの10月の支出を報告します。
価値観に応じたお金のかけ方や、支出を減らしたい人の参考になれば幸いです。
一般的な支出はおよそ15万円
働く34歳以下の男性一人暮らしの生活費平均(1ヶ月)をまとめました。
家賃を含めた生活費は、およそ15万円です(総務省調べ家計調査)。
項目 34歳以下男性 住宅 ¥-18,561 食費 ¥-42,704 交際費 ¥-9,922 通信費 ¥-6,847 水道・光熱費 ¥-5,279 健康・医療 ¥-1,646 日用品 ¥-2,062 その他 ¥-62,762 合計 ¥-149,783 (総務省 家計調査 2019をもとに作成)
家賃が18,561円と非常に数値が低いですが、これは全国のデータの平均だからです。
首都圏の1Rの平均家賃は6~7万円ですから、首都圏一人暮らしだけにデータを絞ればもっと金額は上がるでしょう。
今月の支出は9万円を下回る
つづいて、私の10月の支出を見ていきましょう。
項目 Saviya 住宅 ¥-50,500 食費 ¥-11,047 交際費 ¥-11,102 通信費 ¥-6,614 水道・光熱費 ¥-5,914 健康・医療 ¥-4,670 日用品 ¥-440 その他 ¥573 合計 ¥-89,714
その他が573円なのは、オーケーストアでの割引額などをプラスで計算しているからです。
今月は支出が89,714円と、9万円を下回ることができました。
これは、一般的な支出と比べて6万円も低いです。
月9万円の生活はライフスタイルの幅を広げてくれる
月に9万円で生活できれば、いろいろな可能性が生まれます。
- 時給1000円のアルバイトを平日5時間すれば、首都圏で一人暮らしができる
- 年収300万円あれば年間で120万円を貯金でき、30年で3600万円を貯金できる
- 3600万円があれば、配当金が3%の株式だけで首都圏で一人暮らしができる
①からは、今働いている職場を辞めたとしても生きていけるということがわかります。
もし劣悪な環境で不満を抱きながら働いているのであれば、バイトで生活する方が幸せに暮らせるかもしれません。
②と③からは、 手取りが20万円で30年働け続ければ、生活費を稼ぐ必要がなくなる ことが導けます。
20代の平均年収がおおよそ320万円と言われているので、達成するむずかしさはそこまで高くないと言えるでしょう。
しかし、①~③の生活を実際にできるひとは多くないと思います。 急な出費に備えなければいけませんし、永遠に一人暮らしは考えられなかったり、40~50歳になってもバイトは難しいかもしれません。
ここで強調したいのは、支出を抑えることでライフスタイルの幅が大きく広がるということです。
社会人、学生という身分を問わず、収入に関して敏感な人は多くても、自分の支出を意識している方は多くはないと思います。 しかし、収入を上げるよりも圧倒的に簡単なのは支出を抑えることです。
資産を増やすなら収入を上げるよりも支出を抑えるほうが圧倒的に簡単で効果が高いです。
— 山小屋暮らしのまさや | ゼロ小屋 (@thesaviour_mkt) 2019年11月2日
・スマホは絶対au・docomo・SoftBankじゃないとだめ?
・そんな高い家賃払ってまでいい部屋に住まないとだめ?
収入を増やすことを考えるのは、自分の価値観を見つめ直し、支出を整えてからで十分間に合います
腹が減っては戦は出来ぬ。
攻めを考える前に攻めるための準備から行いましょう。
みなさまのより良い生活のために参考になれば幸いです。
支出を最適化する方法
支出を最適化するためには自分の価値観を知ることがファーストステップです。
下記の記事で詳しく解説していますので、よければ参考にしてみてください。
家計簿のつけ方
支出がどのくらいかわからないと、増えたのか減ったのかがわかりません。
土俵に立てていないと言えるでしょう。
わたしはマネーフォワード無料版でデータ化し、一か月に一回エクセルで保存するスタイルをとっています。
マネーフォワードは便利ですが、無料版だと制限がおおく、本格的な管理はむずかしいです。それをエクセルでカバーすることで無料でラクに管理することできます。
支出を最適化するためには「見える化」することは重要です。
— 山小屋暮らしのまさや | ゼロ小屋 (@thesaviour_mkt) 2019年10月12日
私は家計簿をつけていますが、
①マネーフォワードで入力をラクに行い
②毎月末にそのデータをエクセルにラクに移すことで、
「見える化」と「ラク」と「コスト削減」(有料会員にならない)を実現しています。 pic.twitter.com/rKdsIl2mq7