【Kyash改悪】クレカ入金分が送金できなくなって注意すべきこと

決済サービスのKyashは2020年9月7日にアップデートが行われ、クレジットカードやKyashポイントなどの送金が出来なくなりました。

とっても不便になったため残念なのですが、ひとまずはKyashを使い続けるつもりです。

この記事は、以下のような人に向けてKyashを使い続ける際に注意すべき点をまとめました。

• Kyashの送金機能をヘビーに使っている
• アップデート後もKyashを使い続けたい
• 決済時のポイント二重取りも継続したい

決済時のポイント二重取りをするための注意点を一言でいうと「『クレカチャージ分がない』かつ『銀行/コンビニ入金分がある』状態でkyashで決済しない」ことです。

それでは具体的にみていきます。

クレジットカード送金機能がなくなった

まずはアップデートによって送金がどう変わったのかを表にしました。

Before	After	どう影響するか
Kyash内のお金すべてが送金できた	銀行/コンビニからチャージした分だけ送金可能	送金ではクレカポイント還元が発生しなくなる＆銀行から入金する必要が発生

これまではクレジットカードからのお金だけでKyashの機能をすべて使えていましたが、アプデ以降は銀行/コンビニからの入金分しか送金機能を使うことが出来ません。

そのため、送金機能を使うために銀行やコンビニからKyashにお金を入金する作業が発生します。

入金に対応する銀行が少なすぎる

送金できるお金が銀行/コンビニから入金した分のみとなってしまいましたが、なかなか不便な状態です。

利便性を考えるとスマホで完結させたいところですが、2020年9月9日時点で入金対応している銀行が少なすぎます。

私はメインバンクが楽天銀行のため、チャージ時に対応銀行に振り込む必要があるためかなり不便です。

注意点

更に面倒なことに、Kyash決済時のポイント還元を最大限にするためにはチャージ残高を意識する必要が生まれました。

理由は、決済のみに使える分（クレカ入金分など）と送金や出金にも使える分（銀行/コンビニ入金分）で残高が分かれたからです。

アプデ前の決済時パターン

状態	決済方法
残高がない時	クレカから自動入金&決済
残高がある時	残高から決済

アプデ前はとてもシンプルで、決済時に何も考える必要はありませんでした。

しかし、アプデ後は複雑になり、ポイント二重取りが出来ないケースが発生しました。

アプデ後の決済時パターン

状態	決済方法
クレカ残高無かつ銀行残高無	クレカから自動入金&決済
クレカ残高有かつ銀行残高無	クレカ分から決済
クレカ残高無かつ銀行残高有	銀行分決済
両方の残高があるとき	クレカ分から決済

基本的にはクレカ分から決済されます。

しかし3番目の「クレカ残高がなく、銀行残高がある場合」は銀行からチャージした分で決済されるため、クレジットカードを使用できずクレジットカードのポイント還元も発生しません。

私のようにあまり銀行から入金を頻繁にできない人は、まとまった額を一度に入金するため銀行残高がある状態がデフォルトです。

決済時のポイント二重取りをするためには『クレカの残高が常に決済額より多い状態にしておかなければならない』ため、かなり面倒になってしまいました。

最後に

今回のKyashのアップデートはかなり改悪で、とても残念です。

送金時のクレカポイント還元は不正利用できたので、なくなるのは仕方ないと思います。

しかし、残高を意識するのはかなり不便なため、決済時はカード決済だけにできる設定にできるようにしてほしいです。

Pringを使う検討したほうがいいかもしれませんが、マネーフォワードで管理する口座を増やしたくないため、とりあえず注意点に書いたことを守ってKyashを継続しようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。