食費は1万円あればどうとでもなります【Bライフ生活費内訳】
前回の記事では、Bライフとは何かと生活費月2万円の内訳を紹介しました。
今回から、Bライフで最低限必要な生活費の内訳を説明していきます。
生活費の内訳は、私が必要最低限の生活をすると仮定した場合のシミュレーションです。実際はもっとかかるかもしれませんし、かからないかもしれません。
私は下記の予算でBライフを始める予定ですが、あくまでシミュレーションとして見ていただけると幸いです。
Bライフの収支表
以下はBライフで最低限の生活費です。前回記事に載せた表から収入の項目を抜いたものです。
項目 | 支出 | 年間合計 |
---|---|---|
合計 | ¥-19.716 | ¥-236,592 |
食費 | ¥-10,000 | ¥-120,000 |
バイク | ¥-2,500 | ¥-30,000 |
税・社会保険 | ¥-2,050 | ¥-24,600 |
日用品 | ¥-2,000 | ¥-24,000 |
健康・医療 | ¥-1,666 | ¥-19,992 |
水道・光熱費 | ¥-1,500 | ¥-18,000 |
衣服・美容 | ¥0 | ¥0 |
住宅 | ¥0 | ¥0 |
通信費 | ¥0 | ¥0 |
教養・教育 | ¥0 | ¥0 |
今回は『食費』の項目を説明します。
事前にお伝えしておくと、私はこれから説明する食生活を続けて1年以上経ちますが、栄養不足や食べ物による体調不良は一度もありません。むしろ人生で最も引き締まった健康な体型を維持し続けています。
ほかに体型に関してお金をかけていることはありません。なわとびの二重飛び100回と腹筋ローラー10回のみです。1日10分で終わります。
食費は1万円かければなんとでもなる
食費は月1万円です。これは会社員時代でも達成できた額です。実際に食費が1万円を下回る月は複数回ありました。
超極貧生活を想像されるかもしれませんが、そんなことはありません。1日3食ですし、たまに外食にいったりやお菓子も食べます。
気を付けた点は以下の2点だけです。これだけ守れば月に1万円でもなんとでもなります。
- 食材を安い時に買い、1週間分の作り置きをつくる
- 外食はクーポンや特売品を買い、お菓子は割高でも大容量パックは買わない
自炊ほどおいしさとコスパの良い食事を私は知らない
作り置きの食材は安くて栄養豊富な鶏むね肉、キノコ類、もやし、ちくわ、玉子がレギュラーで、野菜は旬で安いものを買います。
【今週の作り置き】
— 山小屋Bライフのまさや (@thesaviour_mkt) November 6, 2019
①鶏胸肉のチャーシュー
②ポン酢の煮物
③鶏むねミンチの肉詰めピーマン
④もやしのナムル
⑤ちくわとえのきのキムチ炒め
⑥煮卵(写真無)
所要時間:1.5時間
材料費:1,800円
栄養豊富な高コスパお弁当の完成です!🍱 pic.twitter.com/6PEcEbB6Go
私は裕福な家庭で育ったわけではないためか、高級レストランや割烹のような料理よりも、家庭的・庶民的料理のほうが幸福を感じます。
学生時代にオーストラリアに1年間留学していましたが、帰国後に真っ先に食べたかった料理は『吉野家の牛丼並盛』でした。あれほど美味しい牛丼を低価格で食べられる日本は良い意味で異常です。
また、外食でおいしくないと思うことはあっても、家庭で作った料理でおいしくないと感じたことはありません。基本的に外食は、自炊よりもコストが高い上に、おいしくないリスクが常に付きまとっているのです。(自炊することのメリットはコスパだけではありません。話が脱線してしまうので割愛します。)
とはいえ、やはり外食も基本的においしいですし、なにより新しい料理や食材に出会う機会として最適です。特に、旅行に行った際はチェーン店には基本的に行かず、積極的に冒険したお店を選びます。
これまでの短い人生経験から出した結論ではありますが、私にとって自炊はおいしさとコストを考えたときに最もパフォーマンスが高い選択なのです。
お菓子が常に家にある状態を作らない(作れない)
私はお菓子が家にあれば際限なく食べてしまう質です。
実家にいたときは、母親が買い込んだお菓子を買ってきたその日にほとんど食べてしまうので、お菓子を隠されたくらいでした。
私はアイスクリームのパルムが大好きです。一人暮らしを始めたころに、パルムが食べたくなったので、割安だった6本入りを買いました。早速家に帰って食べ始めたのですが、おいしすぎて口が止まらない。その日のうちに6本すべてを食べてしまいました。
この「パルム事件」は猛省し、以降は割高でも少量のお菓子しか買いません。家には食べきれる量のお菓子しか置きません。量が多くても少なくても、2~3日もあれば確実に家からお菓子がなくなるからです。
最後に
昔、『いきなり黄金伝説』という番組で『1か月1万円生活』という人気企画がありました。
昔の番組とはいえ、月1万円で食費だけでなく光熱費なども賄う彼らを見ていると、物価変動を加味しても食費1万円なぞ大したことはないです。
特にオードリーの春日さんの節約っぷりは尊敬に値します。彼を見習いさえすればまだまだ節約の余地があり、いまは余裕のある生活だということを思い知らされます。
支出にいくらかけるかは完全に自分次第です。もしかしたら、あなたのいまの食費より安くかつ健康な食生活を実現することはたいして難しくないのかもしれません。
以上、今回はBライフにおける食費について紹介しました。
ご参考になりましたら幸いです。