0円で健康を維持する私の『運動』に対するマインドセット
以前、食費1万円でもバリバリ健康ですという旨の記事を書きました。
しかし、健康にはお金がかかるイメージが強いのも事実です。
- 食事に気をつける
- ジムに通う
- ヨガ教室に通う etc...
そしてそのイメージはデータ的には正しいです。
以下は年収が200万円未満の世帯と、600万円以上ではどのくらい肥満度が違うかを比較したグラフです。
収入200万円未満の人のほうが圧倒的に肥満の人が多いです。
「やっぱりそうなんだ。お金がないと健康は維持できないんだ。」と思われるかもしれません。
しかし、年収が200万円未満だろうが、600万円以上だろうが健康になることは可能です。
むしろお金より必要なのは『運動と栄養に対する考え方』です。
ちなみにわたしはBMI値(身長と体重のバランスを示す値)は、理想とされる22前後で、体脂肪率は12〜13%をキープしていますが、健康のためだけにかけているお金は0円ですし、毎月1万円台前半で満足した食生活を実現しています。
この記事では、お金をかけることなく健康を維持するための考え方と実践方法の内の『運動』に絞って紹介します。
(『栄養』に対する考え方はコチラの記事で紹介しています)
運動や筋トレができる環境はそこらじゅうにある
『運動』に対する基本的な考え方は、「身の回りにあるものを利用する」です。
例えば階段。通勤をされている方なら1日に最低でも一度は見かけると思います。
わたしも就職する前に、尊敬する三菱サラリーマンさん(@FREETONSHA)が階段で通勤されていると知り、階段通勤を始めました。
入社しておよそ7か月経った時点で、すでに階段を登った高さは富士山を越えており、足腰の筋肉が増えてスラックスがパツパツになってしまいました。高層ビル万歳。
三菱サラリーマンさんに感化されて始めた階段出社。
— 山小屋暮らしのまさや (@thesaviour_mkt) 2019年11月6日
入社して6ヶ月が経ち、気がつけば登った高さは富士山を優に超え、5000mを突破していました。
ふくらはぎから血管が浮き出し、太ももの肥大化でスラックスがパツパツになりました。
まさに「階段は資源」 https://t.co/WFEkDO17i4 pic.twitter.com/Ubg2JLVOh7
ポイントは運動や筋トレをする機会は身の回りに転がっているということです。
- エレベーターやエスカレーター
- 自動車や電車
文明の利器とは非常に便利である反面、人間をなまけさせてしまうものにもなり得ます。
これらの文明を使うことで、見方によっては運動する機会をお金を払って逃しているという風に捉えられます。
- エレベーターより階段
- 時間があるなら自動車/電車よりも徒歩
ゲーム感覚で日常に隠れた運動する機会を探すと、結構面白いですよ。
もちろんジムは便利でいいですが、ジムにいかずとも階段や電車でのバランス取りなど、無料トレーニングの機会はそこらじゅうに転がっていますから、使わない手はありません。
おうち時間こそ運動する機会で溢れている
最近はコロナウイルスの影響でテレワークが導入されて、外出の機会が減っている方も多いと思います。私も階段を見る機会や歩く頻度はかなり減ってしましました。
しかしそれでも『日常に運動する機会は隠れています』。
例えば掃除。掃除は運動の絶好の機会です。
掃除機やクイックルワイパーを使っている人は、膝を床につけないで雑巾がけをしてみてください。かなりいい運動になりますよ。また床が近いので小さなホコリも良く見えます。
0円で出来るいい運動にもなるし、掃除のクオリティも上げられるのでオススメです。
まとめ
今回の内容をまとめると、以下の三点に要約できます。
- お金をかけずとも健康にはなれる
- 運動する機会は日常にあふれている
- 文明の利器に頼ると運動する機会を逃してしまう
『日常にあるものを利用する』というのは運動以外でも有効なマインドセットです。
このマインドセットだと、お金ではなく知恵を絞って問題解決をしようとするため、お金と知恵の両方を貯められるようになるかとおもいます。
問題に直面した際に、『日常にあるものを利用する』というのを思い出していただけると幸いです。
以上、健康になるための『運動』に対する考え方について紹介でした。