20代で田舎に移住&山小屋を建ててスローライフ始めました

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売主宅にアポなし訪問~実行編後半~【私の土地探し#3】

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以前の記事で紹介した通り、売主の住所を知ることが出来たので、6月6日にアポなしで訪問しました。

が、少し情報量が多くなってしまったので、準備編と実行編に分けることにしました。

今回は実行編の後半です。

これまでの経緯はこちら

実行編前半

thesaviour.hatenablog.com

準備編

thesaviour.hatenablog.com

土地の売主の住所を知る方法

thesaviour.hatenablog.com

Bさんの勤務先へ

Bさんの勤務先は、Aさんのマンションの最寄り駅から2駅のところにある飲食店です。

14時がお店の閉店時間なので、13時30分頃に来店してご飯を食べたあとにBさんに話しかける算段でした。

しかしここで予想外のことが

電車で移動中に勤務先をグーグルマップで確認すると、店舗が3つ表示されるではありませんか。

フェイスブックでは1店舗しか表示されていなかったので、今向かっているところしか無いと思っていましたが、Bさんがどの店舗で働いているか分からなくなってしまいました

しかし、ほかの2店舗の場所をよく見てみると、その2店舗は同じ場所を示しています。

どうやら店舗はぜんぶで3店舗ではなく、2店舗のようです。

しかも新しく発見した店舗(2号店とします)は、今向かっている店舗(1号店とします)の隣の駅(しかもAさんのマンションの最寄り駅の隣駅!)にあり、すぐ行ける距離だったのでホッとしました。

位置関係を整理すると、

  • Aさんのマンションの駅
  • 2号店の駅
  • 1号店の駅 です。

Aさんのマンションからできるだけ近い勤務地の方がいいでしょうから、Bさんは今向かっている1号店ではなく2号店で働いている可能性のほうが高い気がしてきました。

が、そうこうしている間に1号店の駅に到着。

当初の計画通り、まずは1号店に向かうことにします。

1号店に到着

お店は駅から徒歩1分。

店の外から店内は確認できないようになっています。

ちなみに、Bさんはフェイスブックで確認しているので顔を見ればすぐにわかります。

入店前に、いったんシミュレーションした内容を整理します。

Bさんがいた場合、話しかけるタイミングは食べた後。
どう話しかけるか。 忙しそうだったらどうする?

急に緊張してきたので、一度深呼吸してから入店。

店内はかなり洒落たデザインをしたカウンタータイプの立ち食い屋。

席は8割くらい埋まっていてなかなか繁盛しています。

しかし、肝心のBさんは見当たりません

Bさんがいなかった場合でも、食事をして、お店の人にBさんについて尋ねることにしていたので、そのまま食事をします。

食べ物は、これまでに食べたことのないような味付けで美味しい。

すると、他のお客さんが
「2号店はまだ休んでるの?」 と店員さんに聞くではありませんか。

従業員さんは、
「そうなんです。来月くらいから再開するってオーナーが言ってました」 と返しています。

まさかの2号店は閉店中で、再開は7月からでした。

なんかドラマの探偵でこういうのあるよなーと思いつつ、まずいかもしれない、と直感的に思ってしまいました。

もし仮にBさんがお店のオーナーだった場合、開店前はかなり忙しいため、連絡が取れても土地の売買どころではない可能性が高いです。

また、閉店している理由も気になります。

『コロナの影響』がいちばん考えやすいですが、その場合資金繰りで頭がいっぱいな可能性もあります。

そうなると、土地の価格交渉になったときに値段を吊り上げられる恐れが出てきます。

また、Bさんがただの従業員だった場合はコロナの影響で解雇されているかもしれません。

そうなると連絡する手がかりが消えてしまい、売主さんが遠のいてしまいます

いずれにせよ、2号店が休みなのは悪い知らせに聞こえました。

しかし、今できることが「お店の人にBさんについて尋ねること」なのは変わりません。

立ち食い屋で失礼なのは承知しつつ、閉店までダラダラ食べて、他のお客さんが帰るのを待ちました。

閉店間際に来店するお客さんも複数名いたので、私以外のお客さんが全員去ったのは閉店時刻の14時を結構過ぎたあとでした。

私も飲食店でバイトしていたことがあるのでわかりますが、閉店ギリギリまで粘る客は嫌いです。

イライラさせてしまうだろうなぁと思いつつ、

「2号店と1号店以外にお店はあるんですか?」 と店員さんに切り出しました。

店員さんはイヤな顔ひとつせずに、
「いえ、1号店と2号店だけですね。」
と返してくれました。

そこからはBさんの実名やフェイスブックの情報を使いつつ少しお話をしました。

わかったのは、やはりBさんは2号店で働いており、1号店は話している人が店長だということです。

何者か訪ねられましたが、土地のことは言わずに、
「Bさんのお母さまと連絡が取りたいが、直接連絡が取れないため、Bさんを通じて連絡を取りたい」
と話しました。

店長さんは「そうなんですねー」と言い、私の名前と電話番号、土地に関して相談したい旨を書いたメモをBさんに渡すことを快く承諾して下さいました

これで今日やりたかったことは一応達成できました。

ただ、店長さんがいつBさんにメモを渡してくれるかわからないですし、そもそもBさんがオーナーだった場合、メモ自体渡してくれるか定かではありません

心配性の私は、なにか手がかりがないか閉店中の2号店にも行くことにしました。

が、結局閉店していたためなにも分からず、そのままその日の調査は終了しました。

アポなし訪問のふりかえり

今回の訪問での収穫は、

  • Aさんは2年前から施設に入っている
  • Bさんのお店は閉店中で、7月に再開予定
  • Bさんの働くお店の別店舗の店長に、わたしの連絡先を渡せた

でした。

結果としてはまずまずの出来かなと思います。

少なくとも次につながる手がかりをつかめた点は非常に良かったです。

何より、Aさんのマンションの管理人さんも店長さんも見ず知らずの怪しいはずの私に話してくださって、とてもうれしかったです

結果がどうなるかはまだわかりませんが、私の人生にとっていい経験になりました。

現実的には店長がBさんに私の連絡先をいつ渡してくれるかが心配ですが、仮に渡してくれなくてもBさんのお店は7月に再開するので、まだ諦めるのは早いです。

いまは一旦待つしかない状態ですので、店長さんとBさんへ毎日お祈りして寝ることにします。