【悲報】土地の持ち主さんから連絡があるも、すぐには買えない状況です・・・【私の土地探し#4】
しばらく更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。
5月末で契約していた賃貸を引き払い、実家に帰省するなどしてバタバタしておりました。
さて、売主宅にアポなしで訪問してから1週間以上がたちましたが、タイトル通り土地の持ち主さんから連絡がありました!
厳密にいうと、私が買いたい土地の6分の1を所有しているBさんから電話がかかってきました。
私が買いたい土地は複数人で所有されている土地で、下記の図のような状態です。
詳しくはアポなし訪問の準備編にて記載してあります。
私の連絡先をBさんに渡してくれた店長さん、連絡をしてくださったBさんには感謝です。
しかしながら結論だけ先に言うと、すぐに買えるほど単純な土地ではないようです。。。
Bさんと軽く自己紹介
電話がかかってきたのは、アポなしで訪問してから数日後でした。
午前11時ごろブログを書いているときにかかってきたため、運よく電話をとることができました。
急にかかってきた電話で心の準備ができていませんでしたが、連絡をした経緯について話しました。
- 小屋暮らしをするために土地を探していること
- Bさんの土地は不動産会社に載っていたこと
- Bさんの連絡先は登記情報やFacebookで知ったこと
- 私が24歳であり、4月付で退職し、現在無職なこと
Bさんは、私が小屋暮らしやアポなし訪問をしたことを話している間、とても驚かれていました。
また、Bさん自身やA,C,Dさんの年齢や職業、土地についての説明をしてくださり、いいことも悪いことも含めていろいろと把握できました。
悪いこと
- A~Dさんは、Aさんの夫から土地を相続したが、C~Dさんは相続した事実を知らない
- Aさんは数年前に亡くなっているため、現在はB~Dさんの3人で土地を保有している
- B~Dさんの祖母であるAさんが不動産に売り地として出したが、B~Dさんはその事実を知らなかった
- Aさんは認知症が進行していたため、それにつけこんだ不動産業者から詐欺まがいの請求がたくさん来ていたため、Bさんは業者のことをよく思っていない
- 同様に、私が買いたい土地が売りに出されていることについてもよく思っていない
いいこと
- Bさんは土地を売ることに協力的である
てっきり連絡が取れたらすんなり土地を買えるかと思っていましたが、私が想像している以上に複雑な状態でした。
特に、まさかC~Dさんが土地を相続していることを知らせる必要があるところからとは思っていませんでした。
一方で、Bさんは私について興味を持ってくださり、「私ひとりの土地ならすぐ売ってあげたい」と言って下さるほど協力に積極的に接してくれたのが唯一の望みです。
土地を買うためのステップ
以上のことをまとめると、以下のステップを踏むことができれば土地売買に進めるという状況です。
C~Dさんに土地を保有していることを伝える
↓
C~Dさんが土地を売ることに承諾してくれる
↓
C~Dさんが、金額について同意してくれる
C~Dさんとの連絡は私ではなくBさん経由で行うことになるので、私から動けることがなくなってしまいました。
はっきり言って、以下の2点を考えると土地を買えるかどうかは五分五分だと感じています。
①関係者全員からの同意が取れるか
『そもそも自分が所有しているのを知らない土地を売ってほしい』と言われた場合、人がどんな反応をするのかが未知数です。
もしC~Dさんが自身の土地を気に入ってしまったら?
もしC~Dさんの家族が気に入ってしまったら?
誰か一人でも土地を売りたくないといった時点で白紙に戻ってしまいます。
②Bさんのボランティア精神のある協力を得られるのか
さらに、上記を達成するうえで、Bさんの多大な協力が必要になってしまうのは明らかです。
しかし、Bさんは飲食店勤務どころか、様々な分野で活動しているようで、非常に忙しくしてらっしゃいます。
現時点では協力に積極的なBさんですが、ずっと今の気持ちで協力してくれるとは限りません。
また金額的な面でも、100万円で購入したいと思っているので、B~Dさんの3人で分けるとたった30万円程度の契約です。
B~Dさんはみな成人してそれぞれのご家庭があり、C~Dさんもお忙しいはずです。
いくらご兄弟とはいえ、BさんがC~Dさんと連絡を取るのに時間もエネルギーもそれなりに必要なはずです。
私に協力することは、多忙なBさんからすれば非常に非合理なはずですので、いつ話が白紙になってもおかしくありません。
最後に
ついに土地の持ち主とコンタクトが取れましたが、かなり複雑な状況で当分土地はゲットできる状況ではないです。
ひとまずアポなし訪問の成果が出たことについて素直に喜びたいと思います。
が、小屋暮らしの準備自体が止まってしまった感があるので、今後の動きの再考が必要となってしまいました。
また進捗があれば報告します。