20代で田舎に移住&山小屋を建ててスローライフ始めました

新卒で入社した会社を1年で辞め、Bライフ・小屋暮らしで低コストで豊かな生活を目指すブログ

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水のないテント暮らしのお風呂事情

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私は現在、テントでの暮らしが1ヶ月のうちの大半を占めています

また、土地には水のアクセスがありません

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水道はもちろんなく、井戸も掘るには100万円を超える費用がかかる土地

飲料水はスーパーの純粋サービスを利用しているので問題ありませんが、他にも水が必要なシーンは沢山ありますよね。

例えばお風呂。

そこで今回は『水のアクセスがないテント暮らしでお風呂はどうしているのか』についてお話します。

結論としては『シャワーや銭湯に3日に1回入浴しに行き、身体は気になった時にボディシート等で拭いている状態で不潔さを感じたことはない』です。

入浴が毎日の行事ではなくなったことのメリットも書きましたので、最後までお読みいただければと思います!

3日に1回お風呂/シャワーに入る

早速結論ですが、テントでの生活では3日に1回程度の頻度で銭湯やネットカフェに行って入浴しています

銭湯やネットカフェは土地からバイクで30分程度のところにあります。

土地から5分程度の所にもシャワーを利用できる施設があるのですが、600円ほどかかるため普段利用はしていません

「土地から30分もかけないと入浴できないとは不便な生活だなぁ」と感じるかもしれません。

しかし実際のところ、買い出しのついでに行くことが多いので特に不便だと感じたことはありません

費用は1ヶ月あたり2500円から

銭湯の料金は、公共のものであれば300円くらいからありますし、一般のものでも400円くらいからあります。

ネットカフェのシャワーを利用すれば30分の利用料金で終わりますので、250円くらいで済みます。

1ヶ月に10回ほど利用することになるため、費用は2500円〜という感じです。

私が賃貸物件で一人暮らしをしていた時の1か月の光熱費と水道費は、合わせてだいたい5000~6000円くらいでした。

入浴にかかる費用だけではないので単純に比較はできませんが、入浴代に月2500円は妥当な値段だと感じています。

ちなみに、将来的には生活用水は雨水を貯めて使う予定のため、入浴で外部サービスを利用するのは一時的です。

入浴無しで清潔さを保つ方法

「3日に1回ということは2日間も入浴してないってこと?不潔じゃない?」

こう感じる人もいるかと思います。

私もテント暮らしをする前までは毎日シャワーやお風呂に入っていましたから、その感覚は分かります

一方で、実際に3日に1回の入浴スタイルをしてみてわかりましたが、入浴しなくても清潔さは十分保てます

身体はウエットシートや濡れタオルで拭く

体臭のニオイの正体は、汗腺から分泌された汗や皮脂を身体の表面に常駐する菌が食べて吐き出す成分です。

そのため、体臭を抑える方法は大きく分けて以下の2通りです。

  • 身体に常駐する菌を除去する
  • 皮脂や汗を身体から取り除く

この2つを効率よく達成するためには、汗腺の多い部分を清潔にしておけば良いことになりますので、

  • 汗腺の多い箇所(首周り、ワキ、デコルテ、背中)をウエットシートで拭く

というのが最適な方法になります。

また、汚れやすいデリケートゾーンや足裏も臭いやすいので毎日拭くのがベターです。

頭部のニオイはドライシャンプーやマッサージで皮脂コントロール

頭皮に関しても基本的には身体と同じで、汗や皮脂が常駐菌と組み合わさることで臭いが発生します。

ただ、頭皮が他の部位と異なる点として髪の毛の存在があります。

髪の毛があるせいで頭皮の皮脂や汗を拭き取ることができません

一方で、頭皮をマッサージすれば、髪の毛を乾燥させないものとして皮脂を利用することができます。

更に「シャンプーって頭皮や髪に悪いんじゃない?」という意見が世界中にあり、シャンプー以外で頭皮を清潔かつ健康に保つための取り組みが世界中で行われています

例えば以下のようなものがキーワードです。

  • ドライシャンプー
  • No Poo(ノープー)
  • 湯シャン

毎日入浴できない人が清潔さを保つためには、これらは重要なキーワードです。

ただ、頭皮に関してはリサーチ不足で、まだ私の知識が乏しい状態です。

知識を蓄積して頭皮対策を実践してみたら感想を報告しますね!

シャワーやお風呂を非日常にするメリット

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入浴が毎日の行事ではなくなったメリットは『シャワーやお風呂の快感がハンパじゃない』ということです。

テント暮らしをする前までは毎日入浴するのが当たり前でした。

義務的になっていた言っても過言ではありません

そのため、入りたくても義務感でいやいや入る日もありました

しかし、テント暮らしではいやいや入るのとは180度違い、入りたいという気持ちがあるうえ入浴したときの気持ち良さが尋常ではありません

人間は慣れる生き物です。

どれだけ贅沢な食べ物を食べていても、毎日食べていると慣れてしまってありがたさや美味しさを感じなくなっていきます

入浴するときの気持ちよさを思い出させてくれたテント暮らしに感謝です。

最後に

現代人にとって、お風呂やシャワーは毎日行うのは当たり前のことです。

1日でも入浴しない日があれば『不潔だな』と思われるような思考回路が気がつけばできています

しかし、常識の枠から外れたとき、新たな発見があるかもしれません。

入浴以外にもテント暮らしを通じてたくさんの新たな気づきを得ていますので、ほかにも記事にしていこうと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。