20代で田舎に移住&山小屋を建ててスローライフ始めました

新卒で入社した会社を1年で辞め、Bライフ・小屋暮らしで低コストで豊かな生活を目指すブログ

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テント生活や柔軟で新しい生き方がうまくいく人の2つの条件

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前回の記事で、テント生活がかなり快適だとお話ししました。

  • 何をしても誰にも文句を言われない
  • 固定費がないので金銭的不安がない
  • 出稼ぎ(ウーバーイーツ)にも2時間以内で行ける好立地

100万円程度の投資(土地とバイク代)でこんな状態を獲得できたのですから、とてもいい投資だと感じています。

とはいえ、誰でもテント生活が快適だとは思わないでしょう。

そこで今回は、私がテント生活を快適だと思えている理由を2つ紹介します。

これらの理由は、テント暮らしや小屋暮らしなどだけではなく、FIREや二拠点生活、海外生活などの柔軟で新しい生き方に合う人に当てはまる条件だと感じています。

例えば、私はオーストラリアに1年間留学していたことがありますが、うまく留学生活になじめない人はこの条件を満たしていなかったと思います。

それではいきます。

1. 固定観念にとらわれていないから

これが一番大きな条件です。

固定観念にとらわれている人は、大多数と同じ生活でないと(少なくとも本人がそう思っていないと)ストレスを感じます

例えば、結婚や出産はもちろんするでしょう。

しかも、その時期も20代でないとストレスや不安を感じるでしょう。

これらのストレスや不安は、結婚や出産は20代に『するべき』という固定観念にとらわれているから生じるものです。

一方で私は、固定観念にとらわれないように生きてきました

あくまでも行動の指針は『自分にとってしたいことであるか、合理的であるか』です。

例えば、人生でこれまで食器をウエットティッシュで拭いて食器洗いを完了したことはありませんでした

しかし、テント生活では水が貴重であるため『食器をきれいにしたい』という目的を達成するために柔軟に対応した結果、ウェットティッシュになりました

ウエットティッシュの食器洗いで現状なんの問題もないし、幸いにもストレスもまったくありません

むしろ食器洗いにように洗剤を下水に垂れ流す心配もないし、肌荒れも気にする必要ないため気に入っています

これは、恐らく固定観念にとらわれている人ならむずかしいことでしょう

冒頭では結婚や出産といった大きなことを話しましたが、日常においても同じです。

  • パスタは必ずフォークで食べないとストレスや不安を感じる
  • 風呂に毎日入らないとストレスや不安を感じる

こういう人は、とてもじゃないけどテント生活はむずかしいです。

なぜ固定観念にとらわれていないか

私が固定観念にとらわれていないのには、2つ理由があります。

  1. 固定観念にとらわれると選択の幅が狭まるから

昔から「男はこうあるべき」みたいな『べき論』に疑問を持っていました

そのため、周りの大人にその理由を聞いても『そういうもんなの!ごちゃごちゃ言わないの!』のように、はっきりとした返答がかえってきたことはありませんでした

それっぽいことを言う大人もいましたが、突き詰めると『相手からの印象を良くするため』に行き着きました。

つまり、世の中の人間が選択していることの多くは『相手からどう思われるか』を最優先にしているということに気づいたのです。

私は相手からの印象よりも自分が何をしたいかを優先したかったので、固定観念にとらわれるメリットがほぼありませんでした

  1. 過去の経験から固定観念をハッキリ認識できているから

2つ目の理由として、固定観念を経験上認識できるからです。

1つ目の『相手からの印象を良くするため』の固定観念をきっかけに、固定観念がそこら中にあることを認識するようになりました

とはいえ、全ての固定観念を認識できるわけではありませんから、常に固定観念を認識する日々です。

特に印象に残ってるのは、水の少ないオーストラリアでは『食器についた洗剤の泡を洗い流さない』ことです。

当時はかなりびっくりしましたが、私の中で『洗剤は洗い流すべきもの』という固定観念を認識したきっかけになりました。

衛生上の問題も無いようですし、節水の面でも合理的だったので直ぐに適応できました

このように、状況に応じて柔軟に対応できることは様々な環境でストレスなく生きるために重要だと身をもって感じました

2. 自分にとって不便だと感じる範囲を把握できているから

これまでの人生で自分が不便だなと感じる範囲を把握しているのも理由の一つです。

ここで特に取げたいのは、日々の生活をする上での移動時間です。

私の土地では、バイクで20分移動すれば必要な施設までだいだい行けます

私は移動時間に20分かかるというのを特に不便だとは感じないことを、これまでの人生を通じて把握していました

ライフラインが整っていないところで生活するためには、外部施設に頼らざるを得ません

ここでいうライフラインとは、水道や電気アクセスだけでなく、自給自足ができる環境も含みます

川や沢があるのはもちろん、動物が狩れたり植物を採集できる敷地があることも含むということです。

しかし、私の土地は80坪しかなく少なくとも今は自給自足は出来ません

だから、外部施設への『アクセスの良さ』はかなり重要です

そして、私にとってバイクで20分というのは『アクセスが良い』という範囲内ギリギリでした。

結果、ストレスを感じない『好立地』といえる土地を自分が納得する値段で買うことが出来ました

最後に

今回はテント生活を通じて感じた『新しい生き方がうまくいく人の条件』を2つ紹介しました

細かくお話ししましたが、『普通とは違うことでストレスを感じない人』とまとめられるかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。