継続が苦でない私が毎日投稿に挫折した理由と今後の対処方法
情報発信の王道は毎日投稿ですよね。
私もそうしたい気持ちはずっとあるのですが、毎日投稿に遠く及ばないままTwitterを始めて11か月、ブログを始めて2か月が経ってしまいました。
毎日投稿、ふつうにやってたら無理じゃね?
などなど、毎日更新してる人たち、本当に尊敬します。
とはいえ、始める前までは「俺にもできるやろ」って思ってました。
なぜなら私はコツコツ継続して行うことがどちらかというと得意だからです。
- 英単語帳を毎日決められた範囲を読む
- 筋トレを決まった回数行う
- 毎週末に次週の分の作り置きのおかずを作る
などなど、何かを『ルーティン化して継続する』ことは特に苦も無くやってきました。
しかし、いざブログやTwitterを始めてみたら毎日更新キツすぎる。
なんとか毎日更新をやろうと何度もしますが、必死こいて頑張っても1週間とかでストップしてしまいます。
しかも、1週間続けるだけで毎日かなり大変でした。
ネタは切れるし、濃い内容にしようとすれば丸一日かかることは当たり前。
ふつうにやってたら毎日更新なんて無理だなってようやく悟りました。
コツコツ継続が苦ではない私が毎日投稿できなかった理由
悟ったところで諦めていてはいけませんので、『なぜ毎日更新ができなかったのか』を考えました。
そしたら、2つそれっぽい理由が出てきました。
①SNSから離れていたい時期が頻繁に訪れるから
もともと私はSNSというものが苦手です。
Facebookやインスタグラムなどのアカウントを開設し、知り合いとフォローしあう関係になりましたが、
- それほど仲良くもない友達が見るSNSで、自分の情報を提供したくない
- 投稿したら、見た人がどう思っているのか気になるし、そんなことに精神を消耗したくない
- マウントを取るための投稿ばっかりで見る気にもならない
って感じで、投稿はもちろんのこと、見ることにもかなり抵抗がありました。
だから、そもそもSNSのアプリを開く頻度も1週間に2~3回とかでした。
一方で、現在はSNSをやる理由が明確にありますし、私がフォローしている人たちは有益な情報を発信されているので、ネガティブな印象はかなり減りました。
調子がいい時は1日に10ツイートすることもありますし、タイムラインを積極的に見ていいねやリプをすることもあります。
それでも、『SNSから離れていたい時期』はいまでも頻繁に訪れます。
この『SNSから離れていたい時期』に無理に情報発信をしようとすると、『LOSE-LOSE』の関係が生まれます。
無理にひねり出した情報というのは、相手にそれが伝わるものです。
「見る人もあまり嬉しくないし、私もできればしたくない」という状態です。
この問題を解決していない状態では、毎日更新できないのは当然でした。
②情報発信を継続するのはコツコツでは対処できない
筋トレや勉強を毎日継続することと、情報発信を毎日継続するのに必要なことが根本的に違うことに気づきました。
- 筋トレや勉強→新しいことは何もない。何も考えずとも身体を動かせば完了できる
- 情報発信→新しくアイデアを生み出す必要がある。身体を動かすだけでは完了できない
筋トレや勉強はいくらやる気がなくても、強引に身体さえ動かせば終わりますよね。
しかし、情報発信は強引にやっても上手くいきません。
それは、①でも話したように強引にひねり出したネタは質の悪い情報であることが多いからです。
なんなら強引にひねり出せるならまだマシで、いくら考えてもネタが出てこないこともあります。
そうなると「情報発信をする」ということ自体完了できなくなってしまいます。
こうして毎日更新が途切れていくのです。
対処法:バッチワーク
こういった問題に対処するために、『バッチワーク』をやろうと思います。
『バッチワーク』とは
『バッチワーク』ってどこかで聞いたことがあったのですが、日本語で検索しても全くヒットしないので、どうやら日本では存在しない言葉のようです。
以下、英語でのグーグル検索のトップに出てきたブログの引用です。
Batch working is highly-focused, topic-specific forms of working.
(中略)
It is dividing your workflow into different days/hours of ONE TOPIC instead of jumping around from task to task.
How to Batch Work (and Save Yourself Hours):Jenna Kutcher
簡単に訳すと、「バッチワークとは、あるトピックに特化して集中する作業方法で、日や時間ごとに一つのトピックだけをこなすこと」ってところでしょうか。
近年流行りの、同時並行で複数の作業を行う「マルチタスク」と反対の作業方法ですね。
『バッチワーク』はクリエイティブ系の作業と相性がよさそう
これは完全に私見ですが、情報発信のように何かアイデアをもとに行う作業は『バッチワーク』と相性がいいように感じます。
これまでだと、「毎日アイデアを出さなければいけない」というプレッシャーは結構重くて、ネタを探すのに1日の大半を使っていることも多々ありました。
複数のアイデアを生み出すことだけに集中し、ほかのことは何もしない日を作ることで、うまくいく気がするんですよね。
もちろんこれは「机の前でずっと考え込む」という意味ではありません。
アイデアを生み出すために最適な環境で、最適なことをするということです。
人と話しながらのほうがアイデアが生まれやすい人は人と話す日になりますし、自然に囲まれてるほうがアイデアが生まれやすい人は自然のある場所に出かける日になるかもしれません。
私の場合はどうすることになるんだろう、、、よくわかっていないので、そこから始めなければいけません笑
たぶんクリエイティブ系のビジネスでは当たり前
この『バッチワーク』ですが、日本語は適切な言葉がないだけで、たぶん当たり前に行われていると思います。
例えば私の好きな番組である「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」。
たまに松本さんが「2本撮り」とかなんとかいってたりするんですよね。
要は1日に複数の回数分の撮影をしてるんだと思います。
ジャルジャルのYouTubeだって、毎日投稿してますが、毎日撮影してるとは考えられません。
きっと1日に大量に撮影してるんだと思います。
結構前からうすうす気付いていたのに、なぜ自分の情報発信に応用するのはここまで遅れてしまったのか。。。笑
まとめ:情報発信はバッチワークでがんばってみます
今回は継続が苦でない私が毎日投稿に挫折した理由と今後の対処方法について紹介しました。
ちなみに当面は、ブログは週に5回更新、Twitterは毎日3ツイートを目標に頑張っていきますので、今後とも見守っていただければと思います!
『バッチワーク』、うまくはまるといいなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございました。