「新卒1年で会社辞めて、今後どうやって稼いでいくの?」←回答します
前回の記事で、セミリタイア後の収入を考えるうえで重要な『税』に関する説明を行いました。
今回の記事では、新卒2年目でセミリタイアし、Bライフを始める私の具体的な収入をどこから得ようとしているのかをご紹介します。
セミリタイア後の主な収入源『パートで100万円、副業で65万円』
結論としては、パートで約100万円、副業で約65万円の年間収入を予定しています。
なぜこの金額かというと、上記の組み合わせが税負担のバランスが非常に良いからです。
なぜ給与所得と事業所得を組み合わせると税負担のバランスが良いかは、知識編の記事で説明しています。
具体的にどんなことで稼ぐのか?
では、具体的にどのようなパートや副業で稼ごうとしているのか。
パート『経理系事務職』
経理系事務職のパートで給与収入を得るつもりです。
経理系事務職を選ぶ理由は以下の通りです。
- FP1級を取得するために必要な実務経験を満たすから
- 事務職は残業が少ない傾向にあり、時間のコントロールが比較的容易だから
- 未経験から経理に就くために、確定申告時に必要な簿記の知識を体系的に学ぶいい機会になるから
1.FP1級を受験するための要件である実務経験を満たすから
はい。最も大きい理由はFP(ファイナンシャルプランナー)1級のためのステップです。
FP1級はFPの資格で最上位の資格です。
誰でも受験できるわけではなく、私が比較的容易に受験要件を満たせるのは『FP業務の実務経験が1年以上あること』です。
FP業務の中で、パートでも比較的就きやすい職が経理職だという判断です。
では、なぜFPの資格を取りたいのか。
それは、FPの資格があることで私のことやブログ知り、読んでもらうきっかけになりうるからです。
私は低コストで自由な生活をしたい人たちの役に立ちたいと思っています。
低コストで自由な生活を実現するために、『お金を守る知識』という武装は必要不可欠です。
私のブログでもちょくちょく税金や保険に関する記事を書いているのはそのためです。
しかしながら、ぶっちゃけ読む人にとっては『ど素人がネットでかじった程度の知識なんて参考になるか』と思うのが一般的だと思います。
ただ、『FP資格の保持者』となると少し景色は変わります。
もちろんFPの資格は税理士や弁護士のように、FPしかできないことはありません。
実際、私自身『資格』で人を判断したくないという気持ちは強いですし、FPが書いたネット記事の正確性に疑問を持つこともあります。
また、ブログを知ってもらうためにはマーケティング的な要素が重要なのも事実です。
とはいえ、ネット上の情報の信ぴょう性を判断する要素として『資格』があるのは否定できません。
『資格』によって記事に信頼性や安心感、「読んでみようかな」という気持ちを一人でも多くの人に持ってもらえるのであれば『資格』の価値は大いにあると思います。
だから私はFPの資格取得、どうせならFP1級を目指します。
※2020年12月14日追記:FPの資格取得は3級で辞めることにしました。
2. 事務職は残業が少ない傾向にあり、時間のコントロールが比較的容易だから
パートやアルバイトとはいえ、残業が発生する業種もあります。
例えば飲食店。
学生時代に回転すしチェーンでバイトしたことがありましたが、引継ぎがうまくいかなかったり、ラスト勤務の場合閉め作業が終わらなければ残業になります。
一方、時短パートの事務職だと残業が発生する機会は少ないと思います。
- 母親や知人が事務職パートで、時間通りに出退勤ができている
- フルタイム勤務と比較して裁量と責任が小さい
しかし、これはあくまでも傾向であり、実際のところは会社による話なので、就職前にしっかりと判断したいところです。
3. 未経験から経理に就くために、確定申告時に必要な簿記の知識を体系的に学ぶいい機会になるから
後にも記載しますが、私は個人事業主として事業収入を得るつもりです。
事業収入を青色申告で行うことで様々なメリットがありますが、一朝一夕でサクッとできることではありません。
そのため、確実に青色申告をできるように、簿記を体系的に学ぶことは意味が大きいと思います。
でも、簿記のためだけにまとまった時間や労力をかけたいとまでは思わないので、『未経験から経理職に就くために簿記の資格を取得すること』を目標とすることで、簿記を体系的に学ぶことにしました。
要は簿記勉強を「一粒で二度おいしい」化することで勉強へのモチベーションを保つことにしたということです。
給与収入を経理系事務職のパートで得ようとする理由はこんなところです。
副業『UberEats配達員と情報発信による広告収入』
続いて副業(事業収入)ですが、ウーバーイーツの配達員と情報発信による広告収入で稼ごうと思っています。
UberEatsを選んだ一番大きい理由は『最も一般人がサクッと作れる事業収入だから』です。
これに関しては別記事で詳しく紹介しているので、知りたい方は以下のリンクから。
情報発信による広告収入で稼げるのが理想形です。
自分が広めたいこと、知ってほしいことを発信すればするほど収益が発生するというのはとても好循環ですよね。
しかし、情報発信による稼ぎというのは、いわゆる『ストック型』の稼ぎ方です。
ストック型は収益が発生するまでに時間がかかるのが特徴です。
そのため、
- 短期的な収入=UberEats配達員
- 将来的な収入=情報発信
で、当面の間は事業収入を得ることにします。
ちなみに、このブログは収益化できていません。。。
Google AdSenseに申請しまくっているのですが、はてなブログ特有の、
お客様のサイトで 複数のポリシー違反が確認されたため、サイトを承認できません。
ってやつで合格しません。。。
※2020年12月14日追記:10回目の申請で見事合格出来ました!
情報発信についてはYouTubeがメインの収入源になると思うので、ブログは正直収益化しなくても良いかなと思ってます。
一方でWordPressの
- カスタマイズ性
- 独自ドメインという独立感
- Google AdSenseに通りやすそう
といった理由から、はてなブログからWordPressに移行するのもありかなとも考えています。
いずれにせよ、ブログの収益化は優先順位としては低いので、いったん現状維持です。
最後に
今回はセミリタイア後の主な収入減として、私が具体的に何をしようとしているかを紹介しました。
私は「FPを取りたい」、「簿記の知識を体系的に会得したい」という理由等から経理職にするつもりですが、将来的にはいろんな仕事をやってみたいなと思います。
リゾートバイトとか、英語の先生とか、覆面調査員とか。。。
Webデザイナーや不動産投資とかもやってみたい。
仕事のことでサクッとチャレンジしたり行動に移せるのは、お金への依存を減らしているからこそ出来ることです。
キャリアプランや転職での成功とかを考えていたら到底できませんよね。
いずれにせよ今回と前回記事で伝えたかったのは、『セミリタイア後は給与収入と事業収入の二足以上のわらじで小さく稼げ』ということでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。