20代で田舎に移住&山小屋を建ててスローライフ始めました

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雨が降り始めてからでも出来るテントの雨漏り対策【土地開拓記#8】

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前回記事はコチラ

thesaviour.hatenablog.com

雨の音で目が覚める

小雨でもバイク移動しているとかなり体力を消耗することを知った翌日

雨の音が激しくなっていて、午前5時ごろに目が覚めました

これまでに経験したことのない激しさで、テントが雨漏りしていないか不安になりました。

テント内や前室を確認して、ひとまず雨漏りはしていないようです。

テントが雨に耐性があるかを確認する方法として、

  • 撥水加工がされているか
  • 耐水圧が強力なものか

があります。

私のテントは撥水加工+耐水圧3000mm

耐水圧3000mmはテントにしてはそこそこしっかりしている方で、1日くらい雨にさらされても気にする必要はない程度の性能といったところです。

しかし、私はテント暮らし

レジャーキャンプと同じ視点ではいけません

突然ぼたぼたと雨漏りすることはありませんが、激しい雨に何日もさらされ続けると少しずつ水が染みてきてもおかしくありません

最も現実的な雨漏り対策はブルーシート

そこで、雨が降っている状態からでも出来るテントの雨漏り対策を調べました。

撥水スプレーや防水スプレーは晴れている状態で行わないと意味がないので却下。

結局、一番現実的なのはブルーシートだけでした。

ブルーシートは開拓1日目に買っているのですが、雨漏り対策として購入したわけではないため、サイズが2.7m×1.8m。

私のテントは4~5人用+前室付きのため、全体の30%くらいしか覆いません。

そのため、新しく買いに行く必要があります。

『必要になってから買う』スタンスの功罪

私は基本的に「石橋を叩いて渡る」タイプで、モノを買うときや新しいことをするときはリサーチを十分にしてから実行します。

しかし土地開拓では、情報量が少なく、土地ごとの特性によって最適解が異なります

そのためリサーチが難しく、事前に何かを買うことは基本的にせず「必要になってから買う」スタンスでいます。

そのスタンスのおかげで不必要なものを買わずに済むし、あるものだけで工夫しようとすることもメリットです。

しかし、今回はそのスタンスのせいでこんな大雨でバイクを出して買いに行かないといけない

雨具は実家の引き出しから持ってきた子供用のカッパだけ。

前日に雨の中のバイクは体力をかなり奪われることを身をもって体感しました。

更に、今日は昨日以上の激しい雨のため、視界が悪いという危険も伴います。

仕方ないとはいえ、『必要になってから買う』スタンスも適用しすぎたら死にかねないなと思いました。

雨対策なら厚手のブルーシートを買おう

そんなことをぐだぐだと考えていたら、幸いにも雨が弱まったのですかさずホームセンターへ

厚手のブルーシートを買い、テントに戻る。

購入したブルーシートのスペックはこんな感じです。

  • 厚手(#3000)
  • 3.6m×3.6m
  • 価格は898円(税込)

ちょうどこれが同じスペックのものだと思います。

すでに持っていたブルーシートも使い、適当にペグやロープで固定

特に計算はしていませんでしたが、なんとかテント全体をブルーシートで被うことが出来ました

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ブルーシート効果てきめん

厚手のブルーシートはかなり優秀で、雨を見事に弾いています

相変わらずバイク移動は体力を消耗します。

いったんテントの雨漏りの心配がなくなったのでとりあえず休憩

テントでしばらくゴロゴロ

雨は強まる一方ですが、ブルーシートをしたので安心です。

結露はどうしようもない

しかし、ふとテントの前室を見ると合板が濡れてる

もしや雨漏りしてる!?

やばい、どうしよう…と思いましたが、よく見ると雨漏りではなく結露のようです

テント内は体温で気温が上がる一方、テントシートは雨で冷やされます

結果、温かいと冷たいに挟まれたテントシートで結露が起き、それが水滴となって合板に落ちたようです。

なんなら前室だけじゃなくてテントシート全体に結露が

まるで水の中にいるようです。

とはいえ、結露はどうしようもないので受け入れるしかありません

のんきにゴロゴロしている場合ではない

というか、ゴロゴロしている場合ではありません

これから数日にかけて台風がやって来るため、いろいろとやらなければならないことがあります。

台風に対しては『必要になってから買うスタンス』はまったく通用しません

今のうちにやっておかないと大変なことになることはこんな感じ。

  • 雨具をかう
  • 食料を確保する
  • 充電する

すでに大雨だから、びしょびしょになるのは確定しています

しかし、そのびしょびしょを避けているとびしょびしょどころでは済まないことになります。

将来のびしょびしょを避けるために今びしょびしょになる

目先のラクだけにとらわれずに今リスクを負って将来に備える頭があるのは人間っぽいな…

とか哲学チックなことを考えていないで、重い腰を上げて大雨の中バイクで買い出しに行きます。

長くなりましたので、今回はこれで終わりにします。

最後に

今回は雨が降ってからでも出来るテントの雨漏り対策として『厚手のブルーシートでテント全体を覆う』ということを紹介しました。

テント生活でもブルーシートは効果てきめんなので、1日程度のレジャーキャンプだったら確実にブルーシートで問題ありません。

ただ、生命に直結する部分は『必要になってから買うスタンス』ではなく事前に準備しておくべきだなと感じました。

事前にしっかり防水対策を行いたいのであれば、撥水スプレーや防水スプレーなども選択肢に挙がりますので、参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。