20代で田舎に移住&山小屋を建ててスローライフ始めました

新卒で入社した会社を1年で辞め、Bライフ・小屋暮らしで低コストで豊かな生活を目指すブログ

20代で田舎に移住&山小屋を建ててスローライフ始めました

カテゴリー「小屋暮らし関連」
カテゴリー「副業」
カテゴリー「タイニーエコビレッジ」
カテゴリー「哲学・価値観」
カテゴリー「プロフィール」

Uber Eatsは評価を気にするべきでない理由

にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへ

f:id:thesaviour:20210125110028p:plain

この記事は『【Uber Eats】サビた折りたたみ自転車で150件配達してわかった8のこと』の派生で、『低評価は気にしなくていい』という項目について詳しく書いた記事です。

結論を先に言うと、低評価を気にしなくていい理由は「低評価になってもデメリットが基本的にないから」です。

というか、高評価になっても実利的なメリットはなく、はっきり言って評価はどうでもいいです。

以下では、Uber Eatsの配達の際に、どういった理由で評価がどうでもいいかを詳しく書きました。

※この記事はあくまでも「普通に」配達した際に発生する低評価について書いています。悪意を持って行った行為に関しては低評価はもちろん、アカウントBAN等があると思いますので予めご了承ください

筆者の配達実績

これまで、Uber Eatsで150回以上配達してきました

ものすごくたくさん配達したわけではありませんが、ど素人とは言えない回数だと思います。

ペナルティの無い評価システム

現在の高評価率は94%ですが、配達が100件くらいの時は90%を切っていました

当時の私は「やばい。どうにかして高評価にしないと…!!」と思っていました。

しかしよくよく考えると、10%程度の低評価は基本的に気にする必要はないことに気がつきました。

なぜなら、配達する上で困るペナルティが何もないからです。

配達者にとって最も怖いのは

  • 配達依頼が来なくなる

です。

しかし、このようなペナルティは確認されていません

巷では「低評価が多いと配達依頼が来なくなる」といっている人を見かけますが、公式の情報でそういった情報は確認されていないため事実とは言えません。

実際、私は評価率でリクエストの頻度が違うと感じたことはありません

配達の依頼はAIが自動的に行っていますが、低評価が高いからと言って依頼が届きにくくなるというわけではないということです

そのため、低評価を気にしなくていいのです。

だからと言ってやりたい放題していいわけではない

とは言え、あまりにも評価が低いとUber Eatsへのアクセス停止措置を受ける可能性があります

以下、Uberの公式ページからの引用です。

配達パートナーの評価またはユーザー(注文者)評価のいずれかが、各都市の最低ラインよりも著しく低い場合、Uber Eats へのアクセス権を一時的または永久に喪失する可能性があります

UBER EATS コミュニティ ガイドライン『 Uber Eats へのアクセス停止措置対象となる可能性がある事由: 』

各都市の最低ラインは公開されていないようなので何とも言い難いですが、あくまでも「普通に」配達している限り最低ラインを下回る低評価を大量に受ける可能性は低いでしょう。

なぜなら、評価する際に具体的な理由が必要ないため配達員が何も悪いことをしていなくても低評価を受ける可能性があるからです。

例えば、利用者がこんな風に感じても低評価を受ける可能性だってあるわけです。

  • 間違って低評価にしてしまった
  • 配達予定時刻を1分1秒でも過ぎてしまった(予定時刻は目安)
  • 商品が冷めていた(レストランが出来たてを用意していないケースもありうる)

こんな理由で低評価にされても配達員がどうこうできる問題ではありません

低評価と一言で言っても様々で、正当とは言えない評価も含まれているということです。

以上のことから、やはり評価を気にする必要はないと言えます。

高評価でもほぼメリットなし

また、高評価率が高くても実利的なメリットもありません

配達の仕組みとしてUber Eats Pro」というランク制度があり、上位ランクになるための条件として高評価率を90%以上に維持するというものがあります。

高評価のほうがランクが上がっていいじゃないか!と私も当初思いました。

しかしフタを開けてみたら上位ランクになっても得られる特典は以下の通りで、目指す価値がないものばかりです。

  • 特定の自転車ヘルメットやライトの割引
  • Uber Eatsの値引きクーポン
  • オンライン学習

詳細は調べていただければわかりますが、どれも特別ボーナスや賃金アップとは無縁の特典です。

高評価を維持する必要もない低評価がついてもペナルティがないので、ますます評価を気にする必要はありませんよね。

評価よりも恐れるべきは「焦り」

上記で説明したように、Uber Eatsの評価は気にしてもいいことは基本的にありません

むしろ評価を意識しすぎて、こんなことする方が良くないです。

  • 早く配達をしようと信号無視する
  • 急ぐあまり立ちこぎしすぎて商品が揺れてしまうこと
  • 逆に慎重に運ぼうとしすぎて極端に配達スピードが遅くなる

このように評価を気にしすぎて「焦って」しまい、誰かに不利益が生じる方がよっぽど恐れるべきです。

評価は改善策として参考にする

とはいえ、やはり低評価が多いと気分的に落ち込みます

配達のモチベーションが下がるとQOLが低下してしまうので、評価は少ないに越したことはありませんよね。

そういう意味では、評価を気にして焦る必要はない一方で定期的に低評価の内容をチェックするのはお勧めです。

Uber Eatsの評価システムでは、評価の理由を選択することが出来ます。

低評価の根拠を教えてくれているものは改善のアドバイスなので重要視するべきでしょう。

私の場合、『商品の破損』という理由で低評価が2つつきました。

それまでの私は、少し大きめの商品でも「これくらいなら大丈夫」と思ってカバンに少し強引に入れていました。

おそらくそれが原因でパッケージが破損してしまっていたのだと思います。

その低評価を確認して以降はキツキツではなく、スペースに余裕をもって商品を運ぶことで『商品の破損』という理由で低評価をもらうことはなくなりました。

このように、自分にとっての『ふつう』を低評価の内容から調整していくことはお客さんにとっても、自分が気持ちよく配達するためにもいいことだと思います。

最後に

今回は『Uber Eats】サビた折りたたみ自転車で150件配達してわかった8のこと』のうち『低評価は気にしなくていい』という項目について詳しく書きました。

昨今は評価やレビューが大きく影響する『評価経済』だとも言われる中、Uber Eatsの配達員は評価を気にしなくていい珍しいものかもしれません。

Uber Eatsの配達に興味のある方は以下の記事も参考になると思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。