ネット使用者なら楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT』に加入しない理由はありません
今回の記事は以下のような方に向けています。
- 通信費を少しでも抑えたい
- けど、速度制限や遅すぎるのはイヤ
この希望を満たしてくれるどころか、期待の上を行くのが楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT』です。
正直、『ネットを使う人なら楽天モバイルに加入しない理由がない』というくらいメリットしかありません。
この記事では、楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT』に加入すべき理由と、懸念点について説明します。
先にネタバレしてしまうと、高速通信し放題&通話し放題が縛りなし&解約金ゼロで1年間無料で使えるからです。さらに解約はいつでも可能で、解約金もゼロ。
また、加入時の事務手数料(3,300円)は発生しますが、キャンペーン(後述)を通すことで、事務手数料以上のポイントが返ってきます。(残念ながらiPhoneでは一部のキャンペーンの参加要件を満たせず、1,000円程度出費となってしまいます)
主旨はすべて書いてしまいました(笑)。 この後に書いてあることは詳しい内容と懸念点なので、納得してしまった人はキャンペーンを通して加入してしまって問題ありません。まず損はしません。 ※念のため書いておきますが、ステマや案件ではありません。ただただお得な情報の共有です。
- 私の 通信環境
- 楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT』がスゴイ理由:利用料金が無料なだけでなく、ポイント還元で利益まで出てしまうから
- 懸念点
- まとめ:圧倒的コスパ高です。加入しない理由はありません
私の 通信環境
それではまず、2020年5月現在の私の通信環境を以下の通り紹介します。格安SIMの楽天モバイル(ドコモ回線)とGMOとくとくBBのWiMAXの組み合わせです。
楽天モバイルはポイントで支払っているため現金の支払いは発生しないため、WiMAXの料金である4,690円が毎月の通信費です。
2020/6月まで | |||
---|---|---|---|
回線 | 用途 | 通信費 | 備考 |
楽天モバイル2GBプラン(ドコモ回線) | 通話(10分間無料)&小屋での低速通信(無制限) | ¥1,080 | ポイント払いで実質ゼロ円 |
WiMAX(GMOとくとくBB) | 超高速通信ルーター(山小屋だと月7GB制限) | ¥4,690 | |
合計 | ¥5,770 |
GMOとくとくBBのWiMAXはスピードがかなり速いうえに、料金も長期的に見ればコスパが良いポケットWi-Fiですが、残念ながら私が引っ越す予定の土地ではWiMAXの電波が非常に弱く、付属機能であるauのLTE回線しか使えません。 LTE回線は月に7GBしか利用できないため、7GBの高速回線に毎月4,000円強を使うことになってしまいます。コスパが悪いです。
そのため、7月からはWiMAXを解約し、格安SIMの楽天モバイルと自社回線の楽天モバイルの組み合わせに移行します。下記が内訳です。
2020年7月から | |||
---|---|---|---|
回線 | 用途 | 通信費 | 備考 |
楽天モバイル2GBプラン(ドコモ回線) | 通話(10分間無料)&山小屋での低速通信(無制限) | ¥1,080 | ①ポイント払いで実質ゼロ円②楽天回線のリスクヘッジとして保持 |
楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT』(楽天回線) | 高速通信ルーター(山小屋だと月5GB制限)&通話(無制限無料) | ¥0 | ①事務手数料3,300円がかかるが、後述のキャンペーンで5,200ポイント還元②ルーターとして使う場合テザリング対応スマホが必要 |
合計 | ¥1,080 |
無制限通信や通話料無料の環境を1,080円で整えることが出来てしまいます。あまりにもコスパが良すぎます!
さらに、私は楽天ポイントを毎月1000ポイント以上をお金を全く使わずに獲得しているため、通信費にまったくお金をかけることがなくなります。ついに通信費無料の時代がやってきたなという感じです。楽天ポイントを無料で稼ぐ方法はコチラの記事で詳しく紹介しています。
前置きが長くなってしまいましたが、それでは以下、楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT』に加入すべき理由です。
楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT』がスゴイ理由:利用料金が無料なだけでなく、ポイント還元で利益まで出てしまうから
1年間無料で縛りや解約金ゼロ
通話し放題&無制限の高速通信のプラン料金が1年間無料です。基本的にお金を払う必要がありません。
1年間無料というと、「条件として何年かの縛りがあって、2年目からは高いからじゃないの?」と思われる人もいらっしゃるかもしれません。しかし、このプランは縛りもない上、解約金もゼロです。
つまり、1年間使い倒して有料になったら解約するでもいいわけです。私も来年の状況次第ではそうするかもしれません。
キャンペーンで事務手数料分ポイント還元+5000ポイントで利益が出る
このプラン、無料どころか、下記3つのキャンペーンを通じて加入することで事務手数料分のポイント還元に加えて、合計5000ポイントがプレゼントされます。(2020年5月20日現在)
- 事務手数料3,300円分ポイントプレゼント(終了時期未定)
- オンライン契約で3,000ポイントプレゼント(6月30日の申し込みまで)
- Rakuten UN-LIMITご紹介特典:2,000ポイントプレゼント(終了時期未定)
キャンペーンの参加条件
- オンラインで加入申し込みを行い、期限までに楽天モバイル用のアプリ『Rakuten Link』の利用登録とSMS認証を完了する
- 申し込み内容の確認ページで [楽天モバイルIDを入力]をONに し、楽天モバイルID:『2020051303535』を入力する
これだけです。
おそらく難所は『Rakuten Link』のところです。残念ながら、このアプリはiPhoneに対応していないため1と2の条件を満たせません。
そのため、iPhoneユーザーが獲得できるポイントは3番の2,000ポイントのみとなってしまい、1,300円の出費となってしまいます。これだけは残念ですが、それでも圧倒的にコスパが高いことには変わりありません。
通信速度はクラウドSIMの無制限Wi-Fiレベル
通信速度(下り)は以下の通りです。
12時頃の時間帯:40.0Mbps 16時頃の時間帯:42.1Mbps 19時頃の時間帯:32.9Mbps
【2020年5月】楽天モバイルの通信速度をレビュー|UN-LIMITは速い?実際に測って徹底検証:ゼロから始める楽天モバイル生活
WiMAXには劣りますが、どんなときもWi-FiのようなクラウドSIM系の無制限Wi-Fiと同等のレベルなので、多くの人が快適に感じる速度が出ています。また、格安SIMと違って昼の時間に急激に速度が落ちることもないようです。
自社回線を使用しているので当然と言えば当然かもしれませんね。
格安SIMと大手の携帯回線の違いはコチラで詳しく説明しています。
懸念点
ここまでメリットばかり説明してきましたが、デメリットとまでは言えないものの、懸念点として挙げておくべきことを紹介します。
現状の速度維持&通信障害の対応がいいかはわからない
現在は非常に快適な楽天モバイルですが、今の快適な速度が維持できるか、通信障害の頻度や対応の品質は分かりません。なぜなら、通信局の数やスペックと利用者の数と通信料によって左右されるからです。もっとも、これは他のどの通信会社でもいえることなので、悩んでいても仕方ない点でもあります。
とはいえ、やはり大手3社とくらべると、始まって間もない楽天回線が心許ないのは確かです。
そのため、楽天モバイルをメイン機にせず、サブ機として持つことをオススメします。
無料期間が終わった1年後もコスパ高かはわからない
無料期間が終わったら、月2980円が基本料金になります。2020年5月時点では、かなりコスパ高なのは間違いありませんが、2021年もそうかは分かりません。
しかし、解約はいつでも無料で出来るので、もし仮に他にコスパの良いプランがあれば解約すればいいだけです。
また、吉報として無料期間が終わっても楽天経済圏の人は実質無料で使えるように検討していることも明らかにされています。
楽天の三木谷社長は「楽天モバイルのユーザーが、楽天の他のサービスを実際使っていただけるような仕組みを検討している。この仕組みによって、無料期間が終わった後も、実質的にタダでモバイルを使って頂けるという状況が作り出せる」と決算会見にて言及しています。
具体的なことはまだわかりませんが、個人的にはとても期待しています。
楽天エリア圏外の人はメリット大幅減
残念ながら、楽天回線は未対応エリアがかなり広いです。対応エリアはコチラから確認できます 楽天回線圏外のエリアでは回線がauに切り替わり、通信容量が5GBに制限されてしまいます。
個人的にはau回線が5GB無料で使えるだけでもかなりコスパ高ですが、エリア外の人がメイン機やポケットWi-Fi代わりとして使うのは現実的ではないと思います。
しかし、5Gを越えた後でも1Mbpsが出るので、格安SIMを現在使っている人は快適に使用できるでしょう。わたしも現在、格安SIMの楽天モバイルですが、基本的に1Mbpsで十分だと感じます。
【低速モードチャレンジ】
— 山小屋Bライフのまさや (@thesaviour_mkt) May 6, 2020
昨日から楽天モバイルのスーパーホーダイの低速モード縛りでネットをしています。
感想としては、十分実用的なレベルで、これが1000円はコスパ最強だと思います!
気になった点
・YouTubeみながらブラウジングは厳しい
・18時台はかなり不安定な接続
現場からは以上です! pic.twitter.com/hDTSPvHe8h
楽天エリア内でも、屋内だと電波が悪い可能性も
また、楽天回線のエリア内でも、私のマンションでは窓際に行かないと電波が1~2本と、かなり不安定でした。
楽天モバイルが屋内に弱いという報告はTwitterでもかなり多いです。やはりメイン機としては厳しいですね。
今月から楽天モバイルのUN-LIMITに変えたけど屋内死ぬほど弱いな。
— North mountain(北山拓海) (@OHNEBOW0816) 2020年5月18日
手出すの早すぎたか...
まぁ、一年間は無料やから良しとしよう。
ちなみに私は主にWi-Fiルーターとして使用していますが、窓際でテザリングを行うことで、屋内の弱さを回避しています。
公式で公開されている対応機種が少ない
楽天モバイルのコスパの良さを活かすためにも、すでに持っているスマホを利用したいところです。しかし、動作確認がされているスマホが少ない上、一部機能が使えないスマホもあります。
わたしがもっていたスマホはXperia X Compact SO-02Jで、下調べもせずに使ってみましたが、テザリング含め、今のところ順調に使えています。ちなみにエクスペリアシリーズは公式では動作未確認です。
これに関しては、非公式のネット情報に頼るしかないので結構不安なところですね。とはいえ、基本的にLTE回線に対応しているAndroid機種は動作するようです。
ちなみにXperia X Compact SO-02Jは2016年の秋に発売で、まあまあ型落ち感はありますが、おサイフケータイや指紋認証、防水などに対応しており、結構使いやすいです。ヤフオクで6000円くらいで取引されているので、ルーター代わりやサブ機として購入するのはコスパの高い選択だと思います。
まとめ:圧倒的コスパ高です。加入しない理由はありません
懸念点はいくつかありますが、楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT』に加入しない理由はないです。得することはあっても、損するパターンが考えられないからです。
楽天モバイルは、いまが企業として投資をしている時期です。PayPayの20%還元の時のように、消費者からすれば恩恵を大いに受けられるタイミングです。ぜひキャンペーンを利用してオトクの恩恵を受けてみてください!