【失敗談】効率の悪いYouTuberの4つの特徴
You Tubeを初めて約5ヶ月経ちますが、投稿できた動画はたったの9本。
YouTubeのスタートダッシュは失敗したと言っていいと思います。
あれだけ開始前に悩んだにもかかわらず失敗してしまいました。
ただ、行動したからこそ失敗できた。
失敗を分析して次に活かしたい。
そこで今回は「効率の悪いYouTuberの4つの特徴」を私の失敗例を題材にして共有したいと思います。
- 本題の前に
- 1. テーマを開拓系にし、ストック型で投稿する
- 2. どの動画でも再生数を意識する
- 3. 生活環境を配信する系なのにストック型で投稿する
- 4. 自分の環境にあった動画編集をしない
- 「効率の良さ」がすべてではない
本題の前に
ここでいう「効率のいい」というのは、YouTubeで
- チャンネル登録者を増やし、
- 再生数を継続的に出せる動画を高頻度で投稿する
ことを指します。
私も基本的には「効率のいい」運用をしたいと思っています。
というのも、私が目指すところにはある程度多くの人に私の存在を認知してもらうことが重要だと考えているからです。
ただ「効率」を意識しすぎると失ってしまうものが多いのも事実です。
その結果、目標達成できなかったということになってしまうこともあるかもしれません。
- なぜYouTubeをするのか
- 目標は何なのか
というのを意識した上で本記事を読んでいただければ幸いです。
1. テーマを開拓系にし、ストック型で投稿する
このパターンはとても効率が悪いです。
発信のパターンにはストック型とフロー型があります。
- ストック型:一定の需要が長期間に渡って存在するもの。動画ジャンルは知識やハウツー、音楽作品や物語といったすでに完成されているものであることが大半。
- フロー型:投稿直後に視聴されるが、検索やおすすめされず時間の経過とともに需要が低下するもの。動画ジャンルは経過報告やVlog、流行り物のレビュー動画といった、現在進行系のものが大半。
これは3つ目に話す内容にも関係するので頭の片隅に置いてください。
私の動画ジャンルは「初心者の土地開拓」です。
動画を始めた当初の私はストック型として発信をはじめました。
しかし、ストック型の動画はすでに完成されているものでないと成り立たない。
初心者が開拓の様子を完成した作品として発信するのは相当無理があります。
なぜなら開拓の作業風景を見せるだけでなく、知識の説明や作業工程の解説が含まれるからです。
私がやろうとしたことを簡単に言うと、
- 初心者が知識をつけて実際に行い、動画にしてわかりやすく解説をする
単純に考えて相当な負担です。
作業スピードはもちろんのこと、動画の投稿頻度も低くなって当然ですよね。
更に、初心者が解説する動画に需要があることもめったにありません。
「超非効率」の代表手段と言えるでしょう。
2. どの動画でも再生数を意識する
「え?再生数を意識して動画を作るのは基本でしょ?」と思うのがふつうですよね。
ただテーマを生活、系統を過程発信にした場合、どの動画でも再生数を意識するととんでもない機会損失が発生します。
私の単管パイプカーポートDIYシリーズがまさにそれです。
単管パイプカーポートという超絶ニッチ&需要も低いものは本来動画を上げるべきではないと思います。
が、とある理由で上げざるを得ませんでした。(理由は後述)
こういった動画で「再生数」を意識してしまうと動画編集に膨大なコストをかけてカバーすることになります。
その結果、私は5ヶ月で9本しか動画を挙げられなかった上、肝心の「再生数」も多くありません。
3. 生活環境を配信する系なのにストック型で投稿する
「じゃあ単管パイプカーポート動画は投稿せずにフロー型で他の開拓内容を発信すればいいのでは?」 と考えたのですが、私にはできませんでした。
なぜならカーポートは生活環境の一部で、土地で発信する動画の全てに登場するので無視すると矛盾してしまうからです。
もしカーポートの動画を上げないまま他の動画を投稿したら、それを見た人は「このカーポートなに?急にでてきたけど」と混乱してしまいます。
おそらく最適解は「カーポート動画をフロー型でサクッと終わらせる」というものだと思います。
しかし私はカーポートは水道のない土地開拓に重要だと感じているため、ないがしろにしたくなかったのです。
要するに「効率」よりも「大事なこと」を優先したということです。
4. 自分の環境にあった動画編集をしない
基本的に動画編集に凝ることは「効率が悪い」です。
更に私の場合、電源が確保できない環境&ノートパソコンしかない状態です。
明らかに動画編集に時間をかけるべき環境ではありません。
が、上述したように需要の低い内容で「再生数」を意識して動画編集に膨大な時間をかけてしまいました。
低スペのパソコンしかないなら低スペでも問題ないレベルの画質、編集をするべきでした。
「効率の良さ」と動画編集のコストは基本的に比例しないのでおすすめしません。
「効率の良さ」がすべてではない
今回は私が実際になってしまった「効率の悪いYouTuberの4つの特徴」を紹介しました。
見事挑戦して失敗しましたね。
私が唯一胸を張って「やってよかった」と言えることは「やってみたこと」です。
YouTubeを始めようと思っても、ニッチなジャンルになればなるほど発信の方針ってむずかしいものです。先例がないからです。
そこで諦めたり始めなかったりするのではなく、「やってみる」ということはとても重要です。
実際に私はやってみたからこそこうして超非効率な方法がわかっているのですから。
これからも失敗しながら前に進んでいこうと思います。
またここまで書いておいてなんですが、効率のよさだけがすべてではありません。
効率の観点では失敗しましたが、効率を意識していたら得られなかったことをたくさん得られました。
- 編集技術
- 結果が出ないことに没頭できる精神
- 自分が大事だと思う情報を発信すること
- そんな私を応援してくれる方々
いつも応援&見守ってくださっている方々、本当にありがとうございます!
YouTubeを始めたのは本当に良かったと思います…
これからも何が大事かを見失わないようにがんばりますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。
もしYouTubeを見たことがない方はぜひチェックしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。