【土地探し】売主と連絡が取れない問題【小屋暮らし・Bライフ】
今回は私自身の土地探しの進捗状況を報告します。
タイトルの通り、売主と連絡が取れず購入できない状態です。
これまでの経緯を簡単に説明すると、
- 2019年11月:土地探しを始める
- 2020年4月上旬:『いい感じの売地』を見つける。実地調査等のリサーチ開始
- 2020年4月下旬:『いい感じの売地』を買うことに決める
- 2020年5月上旬:GW明けに買付書を不動産に提出
- 2020年5月中旬:不動産より「売主と連絡がつかないので待ってほしい」と連絡が来る
- 2020年5月下旬:不動産より「手紙も送ったが連絡が返ってこないため、他の土地を探すのを勧める」と連絡
こんな感じです。
『いい感じの売地』を見つける前にもいくつか購入候補はありました。しかし、どれも売地ではなく管理会社に草刈りを依頼しているだけの土地だったので、そもそも売ってもらえるかを依頼するところから始めていました。
しかし、『いい感じの売地』は売地なので「買いたい」と言えばすぐに買えるものだと思っていたのですが、まさかの売主と連絡がつかないという事態。まったく想定していませんでした。
詳しく不動産に話を聞くと、連絡がつかないというのは「電話番号は使用されていない」「手紙を送っても返事がない」という意味とのこと。
5月中旬に電話をもらった時には「電話がつながらない」としか言ってなかったので、てっきり売主が忙しくて電話に出てくれないという意味かと思っていました。「電話番号が使用されてない」というのとはかなり意味が違いますよね。
『いい感じの売地』は本当にいい条件を持つ土地です。(Bライフ・小屋暮らし用の土地として重視する条件はコチラの記事 で紹介しています)
半年以上かけてようやく見つけた土地が、売主と連絡が取れないという理由だけでは諦めきれません。
だから、売主のお宅に突撃することにしました。
土地の売主の住所と名前を知る方法
どうしても『いい感じの売地』を諦めきれないため、売主の家に直接行くことにしました。
土地の売主の住所を知る方法は以下の通りです。
- 土地の登記事項証明書を入手する(売地の住所を知っておく必要があります)
- 法務局に請求する(直接/郵送/オンライン等):1通当たり480円~600円で日数がかかる
- 登記情報提供サービス を利用する:1通当たり334円で即時ダウンロードできる←オススメ
- 不動産登記事項証明書に記載されている「権利部(甲区)(所有権に関する事項)」の「登記の目的」欄が『所有権保存』または『所有権移転』の列の「権利者その他の事項」欄に売主の住所と氏名が記載されている
上記サンプルだと、受付年月日が新しい方を見ますので、『特別区南都町一丁目5番5号 法務五郎』が現在の所有者ということになります。
ちなみに登記事項証明書には 『全部事項証明書』、『現在事項証明書』がありますが、売主の住所は記載されているのでどちらでも問題ありません。
『全部事項証明書』は、抹消された事項を含めて現在までの全てが記載され、登記の履歴が記載してあります。 『現在事項証明書』は、現在有効な内容のみを記載してあります。
注意点としては、登記上の住所が載っているだけなので、実際に売主が住んでいる住所ではない可能性があります。引っ越ししたのに登記情報を変更していないケースとか、所有はしてるけどめったに行くことがない不動産のケースです。
私が今回突撃する予定の住所も本当に住んでいるかわかりません。
ただ、不動産が「手紙を送ったのに返事がない」ということは、住んでいる可能性が高いです。名義と住所が一致しない場合、送り先不明で手紙が返ってくるからです。
あと、むやみに売主さんに突撃するのは最終手段にした方がいいです。売主さんからしたら、急に知らない人がやってきて「土地を下さい」って来たら不審がる人が大半だとおもいます。
私は不動産屋さんに同行してもらう予定です。
最後に
今回は私自身の土地探しの進捗状況と、売主の住所と名前を知る方法を紹介しました。
「手紙を送ったのに返事がない」という状況からして、もしかしたら入院中とかなのかもしれません。
これで買えなかったらかなりショックです。また振り出しかと思うといつ小屋暮らしをはじめられることになるのやら。。。
いずれにせよ、行ってみての結果次第で『いい感じの売地』を諦めるかどうかは決めようと思います。
また進捗があれば更新します。