Tシャツを15年着続けた場合のコストほぼ0円【Bライフ生活費内訳】
Bライフに必要な生活費2万円の内訳を説明するシリーズ。
今回は衣服・美容の費用のうち、衣服代の紹介をします。
Bライフの収支表
まずは、以下、Bライフ(低コストのスローライフ)で最低限必要な生活費の表です。以前の記事に載せた表から収入の項目を抜いたものです。
(「Bライフってなに?」という方はこちらの記事をご一読下さい)
項目 | 支出 | 年間合計 |
---|---|---|
合計 | ¥-19.716 | ¥-236,592 |
食費 | ¥-10,000 | ¥-120,000 |
バイク | ¥-2,500> | ¥-30,000 |
税・社会保障 | ¥-2,050 | ¥-24,600 |
日用品 | ¥-2,000 | ¥-24,000 |
健康・医療 | ¥-1,666 | ¥-19,992 |
水道・光熱費 | ¥-1,500 | ¥-18,000 |
衣服・美容 | ¥0 | ¥0 |
住宅 | ¥0 | ¥0 |
通信費 | ¥0 | ¥0 |
教養・教育 | ¥0 | ¥0 |
衣服・美容代の月々の費用は0円としました。
衣服、美容共に普通はお金のかかるものですよね。
特に衣服は『衣食住』と言われるように、人間らしい生活をするためには必須のものです。
しかし、私は衣服代を0円として設定していいと思っています。
衣服代は0円に設定した理由
なぜ0円として設定していいと考えているかの理由として、2点あります。
①定期的に発生するものではないから
1番目として、服は毎月買う必要がないものだからです。
私は、服を毎月買っている人はそれがその人の趣味だからだと認識しています。
趣味でなく『衣食住』の範囲であれば、服を買う機会はめったにありません。
私は何年も同じ服を着ますし、最近は丁寧に扱うことが多いため、かなり長く着続けている服が多いです。
一番長く着た服はコチラです。
かなりボロボロになってしまいましたが、部屋着として去年くらいまで着ていました。
確か小学4年生くらいから着ていたので、15年くらいは着ていたことになります。
さすがにもう服としての役割を果たさなくなってしまい、現在はネコにあげました。
この服を2000円としてひとつきあたりいくらかかったかというと、小学4年生から25歳までの15年間でたったの11円です。
体系が変わらない限り、大人の服は服は何年でも着れますので、丁寧にさえ扱えば服はタダも同然と言っても過言ではありません。
冠婚葬祭用のスーツは必要だが、それでも2万円あれば揃えられる
しかし、厄介なのがTPOとしての服です。
冠婚葬祭の時などは、スーツの着用が必須です。
そのため、人間的に生きるのであれば最低限スーツ1式を揃えておく必要があるのは事実です。
しかしスーツ1式を揃えるとしても、最低限でよければ2万円くらいから揃えられます。
例えば、はるやまのスーツ上下セットは5000円程度で買えてしまいます。
カバンや靴も、冠婚葬祭だけであれば安いので十分という考え方は大いにありだと思います。
②ポイントでまかなえる程度だから
それでも「少なくともお金はかかるだから、予算設定しておくべきだ」と思う方もいるかもしれません。
しかし、上述した金額はポイント還元だけでまかなえる程度の金額なので、やはり予算設定する必要はないと思います。
楽天カードをはじめとした決済手段を使えば1%のポイント還元が発生します。
更に最近はキャッシュレス決済が主流となってきているおかげで、ポイント還元を受ける難易度はどんどん下がってきています。
例えば、Bライフ支出をすべて1%還元のあるクレジットカードで支払うだけでも毎年2400ポイント貯まります。
2400円あれば、ユニクロのしっかりしたTシャツを2着くらい買うことが出来ます。
2年貯めれば、ユニクロの汎用性の高い黒スキニーを買うことだって出来ます。
『1%還元のクレジットカードを使う』だけでもこれだけのポイントが得られてしまうのです。
ちなみに楽天カードは私が最も利用するクレジットカードです。
理由はたくさんあるのですが、簡単に言うと誰でもラクして得できるからです。
特に理由もなくクレジットカードを使わない生活をしている人には、ぜひ楽天カードをおすすめします。
更に、世の中にはたくさんのポイントや割引を得る手段があり、どれだけポイントで支出を浮かしているか分からないレベルです。
私がどういった方法でポイントを獲得しているかは別記事で書くつもりですが、要するにポイントを賢く獲得すれば衣服代はタダ同然ということです。
最後に
今回は、Bライフ支出のうちの衣服代について紹介しました。
こうして文章にしてみてはっきりわかりましたが、着たい服を自由に着れるのも私にとっては重要かもしれません。
というのも、会社員時代は原則スーツだったためいろいろとデメリットを感じていました。
特に引っかかっていたのはやはりお金です。
「どうして働くために様々なコストをかけなければならないのか」とずっと思っていました。
スーツや身だしなみは、仕事に直接関係ない部分です。
その部分でやり辛さを感じてたし、そこにお金をかけなければいけなかったのは精神的苦痛も含め、とても非合理だと感じていました。
現在、その点については完全に開放されていますので、その意味ではとても満足感のある服とも向き合い方ができていると言えます。
いずれにせよ、ポイント還元で衣服を買い、大事に扱い続けることでタダで衣服はまかなえるということが伝われば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。