誰でもたった2万円で3000万円の資産を維持する方法【Bライフ生活費内訳】
Bライフに必要な生活費2万円の内訳を説明するシリーズ。
今回は健康・医療の費用を紹介します。
Bライフの支出ではありますが、Bライフとは無縁な人にもぜひ読んでほしい内容です。
Bライフ支出
まずは、以下、Bライフ(低コストのスローライフ)で最低限必要な生活費の表です。以前の記事に載せた表から収入の項目を抜いたものです。
(「Bライフってなに?」という方はこちらの記事をご一読下さい)
項目 | 支出 | 年間合計 |
---|---|---|
合計 | ¥-19.716 | ¥-236,592 |
食費 | ¥-10,000 | ¥-120,000 |
バイク | ¥-2,500 | ¥-30,000 |
税・社会保障 | ¥-2,050 | ¥-24,600 |
日用品 | ¥-2,000 | ¥-24,000 |
健康・医療 | ¥-1,666 | ¥-19,992 |
水道・光熱費 | ¥-1,500 | ¥-18,000 |
衣服・美容 | ¥0 | ¥0 |
住宅 | ¥0 | ¥0 |
通信費 | ¥0 | ¥0 |
教養・教育 | ¥0 | ¥0 |
健康・医療の費用は月々2,000円と設定しました。
健康・医療の内訳
月2,000円の内訳は歯の定期検診代です。
基本的に健康維持にお金をかける必要はありません。
しかし、予防歯科だけは話が別です。
歯の定期検診は絶対にやるべき
歯の資産価値は1本あたり100万円と言われています。
つまり、親知らずを抜いた歯の総資産は2800万円です。
『歯』はみんなが生まれもって与えられた超高価な資産なのです。
また、歯はいろんな形で人生を豊かにしてくれます。
- 食事を楽しめること
- しゃべること
- 人に与える印象を向上させる
そんなとても価値のあるを維持する最も有効な方法が予防歯科です。
『歯』という資産は『時間』や『健康』と同じように、失ってからでは取り戻せない資産です。
2~3ヶ月に1回の定期検診でこの資産を維持できるのですから、絶対に外してはいけません。
医療法人 わたなべ歯科クリニック:「知っていますか?歯の資産価値」
日本人は歯の資産価値を教わらない
これほど予防歯科が歯を維持するために大事なのにもかかわらず、なぜか日本では定期検診が普及していません。
個人保険の加入率は世界トップレベル(一人当たり1.2件の生命保険に加入している)なことからわかるように、日本はとても用心する国民性を持っているのに、歯の資産価値やケア方法はちゃんと教わらないようです。
医療法人 わたなべ歯科クリニック:「知っていますか?歯の資産価値」
日本人はあまり予防歯科の概念がなく、基本的に自覚症状が発生してから歯医者に行きます。
そのころには虫歯は進行していますから、治療を行うことになります。
しかし、保険適用の銀歯で治療する人が多いため、多くの人は高確率で再発します。(二次カリエス)
多くの人はこの『自覚症状→銀歯治療』を繰り返し、結果的に歯を失います。
もし虫歯があるなら、かならず再発率が低い治療法を実践する
上記の歯を失うループから抜け出すためには、予防歯科に加えて『再発率の低い治療』も必要です。
私もこのループにはまっていることを知らずに学生時代を過ごしたため、久々に行った定期検診で虫歯がかなり進行していることが発覚。かぶせものをしなければなりませんでした。
その時、銀歯ではなくセラミックや金歯にしました。
費用はかなりかさみましたが、全く後悔はありません。
むしろ高額な治療をしたため、予防歯科が安いと感じられるようになり、面倒でも絶対に定期検診には行くようになりました。
最後に
今回はBライフにおいても予防歯科だけは外せない理由を紹介しました。
歯は失うと元には絶対に戻りません。
そんな歯を失わないために年間2万円くらい払うのは、とてもリーズナブルな出費だと思います。
長らく定期健診にいっていない方は、これを機に歯医者さんに行ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。