20代で田舎に移住&山小屋を建ててスローライフ始めました

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【通信費編】Bライフ生活費内訳【2021年版】

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Bライフと言えどもネットインフラをおろそかにするのは賢明とは言えません

なぜなら低コスト生活をする上でネットが大きな役割を担っているからです。

そこで今回は、2021年に私が構築予定のネット環境をBライフの通信費として記録します。

低コスト生活こそネットは不可欠

なぜ低コスト生活にネットが必要不可欠なのか

それはクーポンやお得情報など、低コスト生活をするための情報源の大半はネットだからです。

更にDIYや節約術などの情報もネットがあれば心強いですよね。

実際、建築中のカーポートに関してもかなりネットで細かな情報を得ながら作業をしています。

そんなネットの情報はいまや誰でも無料でアクセスできる時代ですが、情報のリサーチには多大なコスト(時間や通信)がかかります

加えて、田舎にいけばいくほど電話をする必要性も高まります

田舎のローカル情報などはネットに載っていない可能性が高いからです。

そんな時は自分から電話をする必要も生まれますので、電話をかけるのも低コストに抑えたほうがいいです。

Bライフ的ネット環境の条件

それらを踏まえて、私の考えるBライフ的ネットの最低条件は以下の通りです。(Bライフが分からない方はコチラの記事で説明しています)

  1. 300-500Kbps以上の通信し放題な回線

快適なブラウジングYouTube視聴が出来るギリギリラインがこの辺りかと思います。

私は1Mbpsしか経験がないのでなんとも言えませんが、1MbpsだとブラウジングYouTubeは基本的に快適にできます

ちなみに1Mbps回線でYouTubeに5分程度の容量が120MBの動画をアップロードしたら、約18分で完了しました。

これは重要な事実で、1MbpsのスピードがあればYouTuberに必要なネット環境が整っていると言えるということ。

理論値だけでいえば半分の500Kbpsになれば約40分なので実用の範囲内と言えますが、実際にしたことがないのでなんとも言えまぜん。

しかし、YouTube視聴やブラウジングなどには大きな支障はないと判断し、300~500Kbps以上の通信し放題回線としました

  1. 通話料が30秒10円

前述したとおり、低コスト生活では直接の電話でお得情報が得られることも多いです。

そのため、通話料も抑えたいところ。

現実的に安いと言えるのは30秒10円です。

これだと1分で20円30分でも600円

現在の相場的にはこの条件を満たす回線は沢山ありますので、確実に抑えたいところ。

700円くらいだせば5〜10分かけ放題のオプションもある会社もありますが、個人的には微妙です。

なぜなら「電話をかける」という不確実なものに対する固定費としては高いと感じるからです。

かけ放題にするか従量制にするかは個人によりますが、通話をする必要がある/した方がいいケースはたくさんあるので、通話料も抑える意識を持つべきというのが伝われば幸いです。

2021年版Bライフ的通信環境はコチラ

これらを踏まえて、私が現時点(2021年2月3日)で考えているBライフ的通信環境を紹介します。

ちなみに楽天モバイルの300万回線限定の1年間無料キャンペーンはすでに加入済みのため除いています。

もしまだ1度も楽天モバイルに加入したことのない人は加入するべきです。ここから下の内容は見る必要がないくらい楽天モバイルだけで十分です。


楽天モバイルへはこちらから飛べます


プラン表はこちら(料金はすべて税込み)

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2021年6月3日追記:mineoのパケット放題(従来版)はパケット放題 Plus(新型)の登場により新規受付を停止しました。新型のパケット放題はBライフ的ネット環境の条件を満たさないため、mineoはおすすめしません

またyu mobileのキャッシュバック金額も大幅に低下しています(23,500円→14,000円)。

そのため、上記表は現在ベストな通信環境と断言できません。


以下、それぞれ詳しくみていきます。

通話回線は楽天モバイル一択

通話回線は楽天モバイルの一択でしょう。

楽天モバイルデータ通信が1GB以下の月は月額無料で使えます。

更にSMSと通話し放題のアプリ「Rakuten Link」はデータカウントに含まれないため、SMSと通話だけに使えば無料で使えるということです。

楽天モバイルは節約モードでのデータ通信が月額料金のカウントに含まれてしまうことが残念でしたが、通話専用回線としてなら文句なしで最強です。

データ使い放題回線は速度と料金でJ:COMモバイルとmineoから選択

低コストでデータ使い放題を実現できる回線はJ:COMモバイルとmineoの2択です。

1Mbps使い放題が1500円以下のJ:COMモバイル

J:COMモバイルは2021年2月18日から以下の新料金プランになります。

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新プラン最大のポイントはキャンペーン価格を適用することで容量超過後も1Mbps回線が使える10GBコースが26歳以下なら1408円で使えるということです。

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27歳以上の方でも1,738円と、1Mbps使い放題のUQ mobile(2728円)やY!mobile(3,278円)と比較しても1000円以上安いです。

しかし残念ながらUQモバイルと違い高速通信のオンオフ機能はないので、月末に高速回線を使用するのは現実的に不可能です。

そのため、後述のy.u mobileを格安で保有し、高速回線を使用したいときはy.u mobileを使うスタイルがオススメです。


J:COMモバイルのリンクはコチラ


【非推奨】キャンペーン無しで500Kbps使い放題が1,265円から使えるmineo

格安SIMとしてかなり老舗の会社であるmineoも2021年2月1日から新料金プランに変わりました。

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mineoは『最安のプランにオプションのパケット放題』をつけて使います。


2021年6月3日追記:下記のパケット放題(従来版)はパケット放題 Plus(新型)の登場により新規受付を停止しました新型のパケット放題はBライフ的ネット環境の条件を満たさない※ため、mineoはおすすめしません

※新型のパケット放題は3日で10GBを超過すると通信速度制限が発生します。


パケット放題とは、通常200Kbpsのカウントフリーな節約モードが倍以上の500Kbpsになるオプションです。

最安のプランで契約し、常時節約モード(500Kbps)で使用することによりデータ使い放題を実現できます

『最安のプランにオプションのパケット放題』の組み合わせでいくと、旧プランのデータSIM500MB(700円)+パケット放題(385円)が最安でした。

しかし新プランの最安値はデータSIMの1GBコース(800円)

旧プランより100円高くなったため残念ですが、それでもパケット放題と合わせて1,265円です。

しかしパケット放題は500Kbpsのため、先に説明したJ:COMモバイルの1Mbpsの半分である点は注意ですが、使用したことがないのでどのくらい実用的なのかは正直分かりません

個人的には26歳以下の方であれば200円出してJ:COMモバイルで快適な1Mbpsを使える方がいいかと思います。

ただ私が気になっているのはmineoの独自サービス「ゆずるね。」です。

「ゆずるね。」とは平日昼間の通信を数MB以内に抑えた回数に応じて、特典を得られる制度です。

特典は以下の通りです。

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この中でずばぬけて魅力的なのが10回達成の特典である「夜間フリー」です。

これは 達成した翌月1カ月間、23時~7時の間、パケットを消費しなくなります。

つまり、YouTubeに動画をアップといった計画的にデータを大容量通信する必要がある人にとってかなり使い道のある制度です。

mineoの通常の速度は1Mbps以上あるはずなので、時間制限があっても問題ない人や夜型タイプの人であれば常時1Mbpsよりも圧倒的に有利です。

更に2021年2月1日(月)~2021年5月31日(月)の間にパケット放題に申し込むと最大4か月無料になるキャンペーンもやっているので、上記の表から更にコストを抑えることが可能です。

徹底的にコストを抑えつつデータ使い放題回線を持ちたい方はmineo一択でしょう。

2021年6月3日追記:ここに書いたパケット放題(従来版)はパケット放題 Plus(新型)の登場により新規受付を停止しました。新型のパケット放題はBライフ的ネット環境の条件を満たさないため、mineoはおすすめしません


mineoのリンクをコチラに貼っておきます

mineo公式ページ


高速データ通信が必要な方はy.u mobileをオプションで付けるのもあり

J:COMモバイルにせよmineoにせよ、データ通信し放題とはいえやはり中速です。

J:COMは10GBまでは高速通信ですが、節約モードがないため好きなタイミングで高速通信に切り替えることは出来ません。

容量無制限でなくていいから、好きな時に高速通信を使えるようにしたい人もいるでしょう。

私もそういう人間です。

そんな人にお勧めしたいのがy.u mobileを価格.com経由で契約することです。

y.u mobileも2021年3月1日より新料金プランになります。

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ただ回線自体を超オススメしたいというわけではなく、価格.com経由で対象のプランに申し込むことで23,500円がキャッシュバックされるところが肝です。

新プランだと5GB使えるシングルプランは税込みで1639円です。

12か月分の費用は19,668円+初期費用の3740円合わせて23,408円

23,500円キャッシュバックされることを考えると、なんと1年間は毎月5GBの高速通信を実質無料で使うことが出来るのです。

キャッシュバックの条件は回線利用開始から13か月目に所定の手続きを行うことです。

13か月目に突入しなければいけませんが利用開始月の料金は日割り計算のため、月末に利用開始することで初月は60円程度にまで抑えることが可能です。

つまり、諸々の費用込みで考えても1年は無料で使えるのです。

回線の複数持ちがストレスでない人は確実にオトクです。

また、回線としての魅力も2つあり、結構ありがたいサービスです。

  1. ギガの繰り越しが100GBを上限に永遠にできる「永久不滅ギガ」
  2. 年間最大3万円まで補償される修理費用保険が無料付帯

特に1番の「永久不滅ギガ」は他のキャリアの大半が翌々月には繰り越しギガが消滅するのと比べるとかなり嬉しいですよね。

私は早速、今月末に開通して使い始める予定です。


2021年6月3日追記:23,500円キャッシュバックはすでに終了しているため、今から実質無料で利用することはできません

現在は価格.comからの申し込みで14,000円のキャッシュバックのようです。



-y.u mobileの23,500円キャッシュバックが受けられるリンクはコチラ価格.comに飛びます)


DSDV対応スマホがおすすめ

これまでおすすめの回線紹介をしてきましたが、どの組み合わせでも最低2回線は持つことになります

スマホを複数持ちたくない人もいると思いますので、そういった方はDSDV対応のスマホがオススメです。

DSDVとは「Dual SIM Dual VoLTE」の略で、1台のスマートフォンに2枚のSIMカードを差し込んで通信や通話が可能なことです。

基本的にSIMフリースマホがDSDV対応なことが多いです。

私は前々から気になっていたOPPO Reno AにJ:COMモバイルとy.u mobileを入れて、他のスマホ楽天モバイル回線を入れて使うつもりです。

最後に

今回はBライフ的ネット環境の条件と、2021年2月3日現在の条件に合致するネット環境を紹介しました。

これまで楽天モバイルのスーパーホーダイ1だけで全て賄えていたことを複数回線で行うことになってしまって少し複雑ですが、低コストなままで何とか2021年も乗り越えていけそうで良かったです。

全体的にスマホ料金の価格が下がっている傾向にあるのはありがたいことですね。

2022年になったら改めて紹介したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。